yahoo! ビジネスエクスプレス
ヤフー!ビジネスエクスプレスをご存知でしょうか。これはヤフーのカテゴリーに有料(52,500円~)で自分のお店を掲載してもらうサービスです。
簡単にこのサイトも登録しています。費用は最初の審査料のみで、一度掲載されればよっぽどのことがない限り、掲載は永遠に継続されます。登録してもらったら、どういった効果があるかについて説明します。
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つながりが評価対象
「類は友を呼ぶ」と言います。美人の女性の周りには美人が集まり、そうでない人の周りにはそうでない人が集まるといった例えです。もちろん、例外はあります。
例えば、「乙」という居酒屋があるとします。内装や料理、接客、お酒も普通。オヤジは頑固そうであまりしゃべらないのでどんな人かよくわからない。ま、職人というのくらいはわかる。
これだけの情報だけだと、「乙」の評価はプラスにもマイナスにもならないので普通の50点といったところです。
ところが、「乙」には、20年前から、「有名企業の社長や芸能人やトップアスリートの常連がよくやってくる。」という情報をつけたらどうでしょう。お店に対する印象はぐんと変わるはずです。点数はいくらかは上がるでしょう。
このように「どことつながっているか。」というのが、ネット上でも評価システムとして取り入れられているわけです。 つまり、Yahoo! Japanからリンクが貼られているということは、語弊はありますが、「yahoo! Japanに認めてもらったネットショップ」という評価になるわけです。(かなり大げさな表現です。)
どこからどのようにリンクされているか
もっと具体的に言うと、自分のネットショップ以外のウェブサイトからリンクされているというのが評価対象になります。「友達がやっているブログで紹介された」というのもひとつの評価です。このように、外部から自分のネットショップにリンクが貼られていることを「被リンク」
また、友達のブログから、「○○ちゃんがネットショップを始めたよ。」とリンクされるのと、「○○ちゃんが、手作りせっけんのネット販売を始めたよ。」とリンクされるのとでは、大きく意味が違います。
前者は、あなたの「ネットショップ」=「○○ちゃん」という意味付けになり、後者は「ネットショップ」=「手作りせっけんのネット販売」という意味付けになります。当然、後者のほうが、検索エンジンのランクには良い影響を与えます。つまり、「手作りせっけん」と検索したときに出やすくなるということです。
昔のは、「被リンクが多ければ多いほど良い。」と言われた時代もありましたが、どんどん変化して、今は、量より質の時代になっています。 友達のブログからリンクされるよりも、有名サイトからリンクされたり、関連する情報サイトからリンクされるほうが、ウェブサイトとしての評価は上がるわけです。
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当サイトもヤフーカテゴリーに登録済み
2005年頃に、当サイトもヤフービジネスエクスプレスに申し込んで、Yahoo! JAPANのカテゴリーに登録してもらいました。2016年現在も登録されたままです。11年で5万円ですから、結果的に年間4,500円の費用ということになりました。
当時、その効果や絶大でした。自分のネットショップも含め、コンサルティング先のネットショップなど7、8件を登録して、目を見張る効果にわくわくしたものです。ここ数年は登録したことがないので、その効果の程については最新の情報はありませんが、一定の効果があるのは変わっていないと思います。