情報商材最新の販売手法「いきなりメインディッシュ法」

メインディッシュ
いきなりメインディッシュ

たまにフェイスブックを開くと、どういうわけか?情報商材の広告が出ることがあります。「40歳からの再起業」とか、そんな感じの内容だったと思います。なかなか興味のあるところですが、同時に「どうせ、最後には何か売りつけるんでしょ?」的な感情が湧いてきます。

メール登録すると、ステップメールで初回のメールが送られて来ます。でも、その内容は、結果的に「次に続く・・・(ツァイガルニク効果)」です。初回メールで何か得ることはなし。即解除。これだけ情報商材があふれると、さすがの情弱者も学習しますよ。「またか」と。

消費者は大量のメールにさらされているわけですから、読む価値のないメールサービスは即アウトですね。ニメとかドラマとかは、「続きが気になる」という状態で切ってしまうのは、確かに効果があると思います。でも、情報商材については、「すぐにでも儲けたい」と思うのがユーザー心理です。それを、「じらす」というのは、逆に離脱率を高めるのではないかと思います。

そのような状況の中、即食いついて購入してしまった情報商材があります。

それは、いきなりメインディッシュを出してしまう手法です。

(「いきなりステーキ」思い出した・・・)

「え!?そんなこと無料で公開してもいいの!?」と思えるようなことを、頭にズバっと持ってくるわけです。「いやいやいや、そんなこと動画で言っちゃダメでしょう。ルール違反ですよ。それタブー。絶対、同業者に知られたくないし、すぐに非公開にせよ!」

そう思えるような、「結論から持ってくる手法」は、かなりヤバイいんじゃないでしょうか。

「件名:警告!すぐに非公開にせよ。」と、クレームしようかと思ったくらいです

もちろん、クレームはすることはなく「広まらないこと」を祈るにとどめました。

この情報販売者は、顧客を集める一環の戦略だとは思いますが、正直、「答え」を言ってしまっては顧客化は難しいんではないか?と思えるくらいです。でも、そこまでやると、かつてないほどのインパクトがあるのは間違いないですね。

ズバッと行ってみよう。


ABOUTこの記事をかいた人

ゆるい起業家。ECや飲食、コンサル、投資*などをいろいろやってます。座右の銘は「のらりくらり」。*マルチやネットワークではない。まっとうな投資。