※過去記事がゴミ状態だったので加筆しました。
「おてがる通販」とは、なつかしいひびきです。「おてがる通販」はネットショップ専用の受注処理専用のパソコン・ソフトです。いわゆる「パッケージソフト」というものです。
過去に長年か使っていました。とても使いやすく素晴らしいソフトで大活躍してきれました。
ショップサーブに引っ越したのをきっかけに使わなくなったのですが、おてがる通販そのものも2018年5月販売終了。2019年5月にサポートも終了しています。
受注管理ソフトどうする
おてがるは受注管理システムですが、メルマガ機能もついていて、「地域や購入商品などで顧客データを絞って送信できる」なんて便利な機能もあって重宝しました。
さて、令和2年にもなろうとするこの時代に、受注管理ソフトはどうすればよいのか?業界事情はどのようになっているか見てみましょう。
ソフト脱してクラウドが正解
今は何でもクラウドです。ブラウザから操作するソフト(ウェブアプリケーション)が主流ですし、そのほうが安全性や利便性もはるかに高いです。
パッケージソフトのアップデートの問題(パッチファイルをダウンロードしてインストール)や、パソコンの買い替え、OSの変更など、影響される要素が多すぎました。無駄に時間ばかり食われてたわけですね。
その点クラウドは、アップデートはサービス提供側で勝手にやってくれますし、パソコンが壊れようが買い換えようが、Window8から10に変わろうが、余計な作業に時間を取られることもありません。
クラウド3タイプ
今、受注管理ソフトをどうにかしたい。」なんて思っている場合は、3パターンほど知っておくと参考になるかと思います。
ASPを使う
ネットショップそのものを、管理機能込みのショップサーブの移行してしまう方法です。
昔ながらのhtml(4.0)で手作りしていたり、SSL化もできていなかったり、そんなサイトは、どんどん検索圏外にはじき出されています。
「SSL化されていないとブラウザ上に警告マークが出る。」とアナウンスされていましたが、数年たちましたが「!」マーク程度で、さほど閲覧ユーザーには影響なさそうです。
でも、繰り返しになりますが、ネット上でのコンテンツの評価は、ダダ下がりなのは明らかですね。
旧式サイトの方は、いち早くHTML5とSSL化は進めたほうがよさそうです。
クラウド系サービス
販売サイトを作る機能はなく、受注処理、メルマガ送信、在庫管理などに特化したサービスを利用する方法があります。
TEMPOSTAR(テンポスター)などが有名です。複数のネットショップでも一元管理することができます。
ただ、月額1万円~の料金がかかるという点と、対応できる通販サイトが限定されています。
対応とは、受注メールの取り込みです。ヤフーや楽天、アマゾンなどから、ショップサーブやカラーミーなど。
昔、自作サイトで、このサービスを利用しようと思ったけど、自作サイトには対応しておらず困ったことがありました。
無料派はWordpress
いやいや、金なんてねーよ。」なんて場合は、個人的に、これからが熱い」と思っている「Wordpress+WooCommerce」ですね。
下記のページでも紹介していますが、商品ページの作成機能から受注管理、売り上げ管理など、高機能なツールが無料で使えます。
長いモノには巻かれろ
EC業界は変化が激しいですから、メンテナンス等、自分で何とかしなければいけない部分は極力カットしていくのが良いですね。
ASPにしろクラウドサービスにしろ、長いモノに巻かれておくほうが楽です。また、何より時間が節約できるので本業に集中できますからね。
売れる商品を見つけ、ネットにアップ。以上。あとは寝て待つ。