税理士法人のネーミング(ヒマつぶし)

納税は国民の義務

ランサーズ(Lancers:仕事募集応募サイト)を見ていると、新規法人や新商品、新サービスのネーミングやキャッチコピーの募集がたくさんあります。「自分の商品くらい自分で考えよ。」なんて思いますが、100点満点のネーミングができれば、Lancersはいらないわけです。そういうわけで、みなさん、他の人の脳みそをお借りしているという状況でしょう。

実際に、応募するのも良いですが、ネーミングの練習としてブレスト的に使うのは、適度な暇つぶしになります。

【お題】新規税理士法人のネーミング

ご依頼主は、覚えやすいとかドメインが取れるとか、信頼感や堅苦しさのなさなど、いろいろな条件を出しておりますが、客として税理士法人に求めるのはひとつだけ。

それは税金が安くなること。

ですよね?

となれば、ひとつしかないんじゃないでしょうか。

税理士法人 節税マニア

ま、これでは、信頼感に欠けますし、ふざけすぎです。

そこで、考案したのがこれ。

税理士法人タックスセービング

「tax saving」とは日本語に訳すと「節税」です。ですから、法人名を日本語にすると「税理士法人 節税」。ま、これはふざけているとして、「タックスセービング」はアリかなと思います。ただ、何十人もの税理士スタッフを抱える法人としては、やや軽いがしますので、このネーミングは、個人事業でちゃらくやってる税理士事務所向きかもしれませんね。

個人的にネーミングするならこれ。

税理士法人タックスヘイブン

「tax haven」とは日本語にすると「租税回避地(そぜいかいひち)」。要するに、「日本で事業をやってると税金ばかりでいっこうに儲からない。」そんな企業が、海外の税金の安い国や地域に現地法人を作ってしまうあれです。

まぁ、税理士法人租税回避値とは、これまた不謹慎極まりなく、国税局にケンカを売るネーミングなのは間違いないです。ですから、本業で税理士やる方は、くれぐれも、税務署を敵に回すようなネーミングは避けたほうがよろしいかと思います。

納税は国民の義務

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ゆるい起業家。ECや飲食、コンサル、投資*などをいろいろやってます。座右の銘は「のらりくらり」。*マルチやネットワークではない。まっとうな投資。