楽天からカラー・ミーショップ・プロ、カラー・ミーショップ・プロからヤフーストア、ヤフーストアからMakeshop(メイクショップ)、そして、ヤフーショップからショップサーブ。実に様々な引越パターンがありますが、中でも、ヤフーストアからショップサーブへの引っ越しは、もっともやりやすいパターンではないかと思います。
ま、ヤフーストアは解約しなくてもコストはかからないので、ヤフーを残しながら、ショップサーブで本格的な自社サイトを構築していく感じでしょう。
引っ越しのためのデータは3種類です。
1.テキストデータ
2.商品写真
3.イラストなどの画像データ
「この3つのタイプのデータをいかにスムーズに移行するか」という話になります。
まず、ヤフーとショップサーブで共通しているのは、品番が商品写真のファイル名になる点です。そして、フリースペースに埋め込むタグなどはHTMLでそのまま移行できます。よって、画像ファイルのURLだけを変更してやれば、ほとんど一瞬にして引っ越しが完了してしまうイメージです。
ヤフーストアの商品データ一覧
まずは、ヤフーの書品データの項目一覧です。結構な項目数があります。60項目弱です。
ショップサーブのデータ項目数
さて、今度はショップサーブの商品の項目数です。ヤフーが60弱に対して、ショップサーブはなんと!3倍近い152項目もあります。
要するに、ショップサーブの商品データの項目数(152)は、ヤフーの項目数(60弱)をぼぼ完全に内含していると言えます。もちろん、そのまま移行できないデータ形式の場合もありますが。
手順としては、ヤフーの項目を、そのままショップサーブにコピーして使えるもの、あるいは、代替的に使えるもの、変更しないと使えないものを、一項目一項目ずつ確認しながらチェックします。
その後、ヤフーのCSVファイルを元に、ショップサーブの商品データファイルにコピペして、不足している部分は追加しながら、ショップサーブの商品データファイルを作っていくという流れです。
商品写真ファイルはそのまま使える
ヤフーストアの場合、商品のメイン写真は「ファイル名.jpg」です。そして、追加の商品画像は「ファイル名_1.jpg」~「fファイル名_5.jpg」です。
ショップサーブでは、追加画像は商品データファイルに入力していれば、自動的に表示されるので、ファイル名の変更なしで、商品ファイルにデータを入力するだけで済みます。これは、商品数が1000点だろうが10万点100万点だろうが、ほぼ一瞬で作業が完了してしまうのはメリットですね。
ちょっと長くなりそうなので、この辺でカットしておきます。引っ越しに関しては、商品データはわりとスムーズに移行できるほうだと思います。あと、顧客データも持ち出し自由なのはヤフーならではです。顧客データの移行方法については後日。の予定。