ネットショップを始めるのにHTMLやCSSとかの知識は、とりあえずいらないです。アプリを借りたなら、そういった知識なしで、すぐに販売が開始できます。
でも、HTMLやCSS、Java Scriptが使えるようになると、色々なアイデアをショップページ上で実現できます。そして、それがお客の利便性の向上につなげたり、売り上げアップに繋げたりすることができます。
つまり、HTMLやCSS、Java Script等が使えれば、店長はパワーアップするわけです。
ただし、順番を間違わないよう注意してください。開店させるのが先です。まずは、お客さんを集めるのが先です。お客も集まっていないのにHTMLやCSSをいくら勉強してもお客さんは集まりません。初心者で、この順番を間違える人が非常に多いです。
さて、今回は、いきなりJava Scriptです。
「外部ファイルの読み込み機能」という便利な機能です。
ページ上の任意の場所に何かを表示させたいときに、「ページ上に直接書く方法」と「外部から読み込んで表示させる方法」があります。例えば、全ページに配置されるナビゲーション。これをページ毎に書いてしまうと、変更するときは、全ページ変更しなければいけません。
でも、ナビゲーションは別ファイル1個にしておいて、各ページに読み込ませてて表示させる方法を取っておけば、そのファイルを変更するだけで済みます。ページが1000ページあれば、労力は1000分の1になります。
用意するのは、ナビゲーションのHTMLを書いたHTMLファイルひとつだけです。拡張子は「.js」とします。
<a href=”#”>ホーム</a>
<a href=”#”>野菜</a>
<a href=”#”>くだもの</a>
既存のHTMLファイルに読み込むので、<html>や<body>などは省略します。その部分のHTMLだけです。これを書いた上、「Java scritp」の書き方に変換します。
document.write(“<a href=”#”>ホーム</a>”);
document.write(“<a href=”#”>野菜</a>”);
document.write(“<a href=”#”>くだもの</a>”);
これを「navigation.js」として、読み込みたいところに次のJava Scriptを書きます。
<script type=”text/javascript” src=”./navigation.js”></script>
Java Script形式のファイルにするところがちょっと面倒ですが最初だけです。