こんな実話がありました。
Aさん「俺さ~ん、スマホが壊れちゃってさ、データ復旧できないかな?」と、LINEのメッセージ。
なんで俺に聞く?というか、以前「バックアップはまめに取ったほうが良いよ。そのスマホ安もんだし。子供の写真とか消えてなくなったら困るんじゃないの?」と言ったはずだが。
ま、その話をちゃんと実行してたら、そんなメッセージもなかったわけですが。
こちらも、Aさんに、俺はパソコンやIT機器が得意な人と思われているから仕方ないっちゃ仕方ない。実際、周りに比べて飛び抜けて得意なのも事実だし。
さて、俺さんは、親切に手伝うことも考えたけど、興味のない相手と会ったり、LINEや電話を使ってまで復旧のお手伝いをするほどヒマじゃない。
そこで、「スマホ、タブレットのデータ復旧3つの方法」など、ウェブ情報を見つけて送ってあげて終了。
情報を元に自分でやれ。というスタンスですね。なかなか良いアイデアです。
ただ、これが社内となると難しいですよね。最近は少ないですが、「俺さーん、パソコンがフリーズしちゃったから直してよ。」と言った話になるわけです。社内サポセン(サポートセンター)の出番です。古いパソコンを使っている会社なら、まだまだ「あるある」かもしれませんね。
「バックアップは大事」ということに関して、「やはり大事だった」と実感するのは何かあったときです。
「ドロボーに入られると大変だよ。防犯グッズは買っておかないと。最近どろぼー多いみたいなので。」言われてもね。人は動きません。