Tシャツ販売屋開業「ちょっと」こだわるだけでリピーターがつく!?

こだわりTシャツ販売

アパレル出身です。

と言っても、ほんの1、2年なのでガチの人に比べるとド素人ですが。

でも、普段着るものについては、それなりにこだわっているつもりです。

だから、自分がTシャツを販売するとなったら、やはり、こだわるところはこだわります。

「この生地のTシャツを着たい。」

逆に「その生地のTシャツは着たくない。」

生地もイロイロ、ピンキリです。

個人的に、絶対に着たくない生地ってあるんですよね。

そういうのは売るのもやだ。

販売から除外。

綿100%でもピンキリ

綿100%と聞くと「良い」と思うかもしれません。

おそらく一般の人は、盲目的に「良い」と思うでしょう。

でも、実はピンキリです。

粗悪な綿100%もあるし、シルクのようでかつストレッチの利いた綿100%もあります。

触って着てわかりますが、クオリティーは値段にダイレクトに出ます。

綿100%のシルクのようなTシャツ1枚1万円。

そんなのもあれば、綿100%だけどごわごわして、着心地の悪い500円くらいのTシャツもあります。

PRINTSTAR印のコットン100%のTシャツ。

購入価格はプリント込みで2500円くらいでしたが、正直着心地悪く、10回も着るとダメになりそうな印象です。(関係者さんごめんなさい。個人的見解です。)

原材料や生産方法まではわかりませんが、値段で明らかにランクが分かれるのは間違いない。

綿とポリエステルの配合率

安い綿100%はストレッチ感がないんですよね。

肌ざわりも悪。

伸ばすと伸びっぱなし。

ゴワゴワのダサダサです。

ポリエステルが適度に配合されていると、綿感もあるし伸縮もある程度あります。

UNITED ATHLEのコットン98%+ポリエステル2%がスタンダードな感じです。

ところが、PRINTSTSRのコットン80%+ポリエステル20%となると、ちょっとふわっとした肌触りで、一瞬「肌ざわりが良さそう。」って思うんですが、実際着ると暑苦しい。

コットンの風通しをポリエステルが邪魔している感じです。

暑いTシャツです。

寒がりの人には良いかもしれないです。

でも、「夏は風を通して涼しく着たい。」って場合には、あまり適さないコットンとポリエステルの配合率ですね。

プリントTシャツでも2,000円前後で売られているものは、この安い素材が使われていることが多い感じです。

シェイプにこだわる

着心地はUNITED ATHLEは無難です。

ただ、個人的には形状が好きじゃないですね。

そでが気に入らない。

これは着方なんですが、「女性がメンズのXLを着る。」って場合は良いんですよ。

でも、ジャストフィットで着たい場合、そでがちょっとダサい。

ボディーはフィット感あるのに袖に変に余裕があるんです。

まあ、そこまでこだわる消費者は少ないと思いますが!

逆に、PRINTST*R。

形のデザインは良いんですよね。

個人的には好き。

でも、生地がだめ。

PRINTST*Rの麺100%の5.6ozとか、一回洗った後はパジャマ用・・・個人的には。

結局、どのサービスが良いのか?

最後、話はそれますが、結局のところ、オンデマンド・ガーメントプリンター(インクジェット)印刷のドロップシッピング型(客直送)のTシャツ販売は「どこが良いのか?」と、いろいろ調べていました。

TシャツトリニティーにCLUB-T、SUZURIやユニクロ、いろいろあります。

この画像の「Oh! Yeah」ってサイトが、ちょっと変わってて、おもしろいですね。

Tシャツ販売

いきなりステーキじゃないですが、いきなりデザインです。

つまり、会員登録することなく、ブラウザでアクセスしたなら、その場で文字を打ち込んだり画像を登録してTシャツができちゃうサービスです。

3分でテスト注文しちゃいましたよ(笑)

注文日の翌々日の金曜に発送、到着は翌月曜日。

早っ。

でも、届くといろいろわかります。

まず、佐川急便の宅配便利用です。

佐川急便、置き配できないんですね(今のところ)。

Tシャツごときで再配達の依頼をかけいないといけないのは超絶面倒です。

これ、次回買うときのネックになるユーザーも必ずいます。

「配送方法が何か?」と言うところも、おさえて置かないと、自分の知らないところでユーザーに不満を与えてしまいそうです。

あと、使っているTシャツは、PRINTSTARの5.6oz。

プリントして2900円ですが、ん~微妙ですな。

無地なんて小売り価格で400円程度ですからね。

通販サイトを立ち上げて・・・

無地のTシャツの原価なんかを考えると、オンデマンドの販売より、手作業シルクプリントが一番儲かるんじゃね?って結論になってしまいます。

販売サイトこそ、本格的なショップサーブ(月額約15,000円)なんか使わなくても、Shopify(月額約3000円)で十分じゃないですか。

さらに究極に行くなら、ワードプレス+WooCommerceの自作サイト(月額約500円)。

シルクプリント用手作業キットを買って(1万円もしない。)自宅でプリントごっこ。

無地のTシャツだけ用意しておいて、注文が入ってからサクッとプリントして、たたんでOPP袋に詰めてレターパックで郵送。

UNITED ATHLEの無地Tを1枚400円くらいで買って手作業シルクプリントなら原価700円くらいで済みますよね。

それを2980円で販売。

カード手数料が3.6%なので実質売上は2872円。

原価とレターパック代380円を引くと約1700円の利益です。

60%の利益率ってデカくね?って思いますよね。

ちょっと手間をかけるだけで一気に利益率が高まっちゃいます。

まぁ、相変わらず脱線しましたが・・・

ABOUTこの記事をかいた人

ゆるい起業家。ECや飲食、コンサル、投資*などをいろいろやってます。座右の銘は「のらりくらり」。*マルチやネットワークではない。まっとうな投資。