日々アクセス解析を見ているひとは気づいたと思いますが、2016年12月15日を最後に、ヤフーからの検索キーワードの取得ができなくなりました。Googleもすでにできない状態ですが、まだ取得できているBingやGooもそのうち取得できなくなるのではないでしょうか。
おもしろいキーワードが取得できなくなるのは残念です。でも、1、2年検索キーワードを見ている人にとっては、過去のデータもあることですし、実務上は、さほど大きな影響はないでしょう。ただ、これからネットショップ開業をする人にとっては、やっかいかもしれませんね。
これは昔から使っているCGIのアクセス解析ですが、12月15日に90個の検索ワードが取得できていたのが、16日は20個、17日には5個になってしまいました(泣)。
このような仕様に変更された理由は、難しいので置いておいて、「今後どのようにやっていけばよいのか?」というのが大きな課題になりそうです。
で、調べると、おもしろい本が出ていました。
読んでいないのでわかりませんが、一見すると、「検索キーワーワードがわからなくなってもいいじゃないか。別の方法でやればなんとかなるさ。というか、このやり方、今までのウェブ解析超えてるんじゃね?」といった内容でしょうか。あらためてレビューを書いてみたいと思います。
ただ、目次を見るとね、、、横文字や専門用語だらけです(><)
ダイアグラム、ビジュアライズ、コンテンツ、ペルソナ、マッピング、ソリューションベンダー、ディメンション、コンバージョン、スパークライン、プレグナンツ、PV、UU、CRM・・・
初心者はお手上げですね。ネットショップ運営者にとっても、マッピングやソリューションベンダー、スパークライン、プレグナンツの法則などは馴染みがないですね。
マッピングは、関連付けるという意味です。
ソリューション・ベンダーは業種のことです。簡単な例で言うと、「え!?御社は、この時代にまだFAX使ってるんですか?紙もいるしインク代などコストがかかるでしょう。では、紙もインクも使わないFAXシステムを導入しましょう。」という感じで提案をして、業務内容の改善をお手伝いする仕事です。
スパークラインは、火花が散る線、、、ではなく、エクセル用語です。セルのなかに作る小さなグラフのことです。
最後、プレグナンツの法則。
これですね。
点が9個あるわけですが、3個ずつのクループになっているように見えます。どこにも3点がひとつグループとは書いていませんが、勝手に「グループになっているよう感じる」という心理学の法則ですね。
キーワードが取得できない話でしたが、話はそれて、いずれにせよ、ネットショップひとつやるにしても、「多方面の知識やスキルが必要になってきた」という感じです。