6月と言えば梅雨。梅雨に売れる商材は、傘やカッパに始まり除湿機などもありそうです。それくらいしか思いつきませんが、梅雨目前に梅雨の商戦の準備をしてもおそすぎです。夏商戦の準備をしましょう。
イベントカレンダーからチェックすべきイベントをピックアップしてみました。
7月7日 七夕
7月15日 お中元(ビール、ソーメン他)
7月17日頃 プロ野球オールスター
7月20日 海の日(海水浴、キャンプ、BBQ、フェス他)
7月24日 土用の丑の日(うなぎ!)
7月25日頃 隅田川花火大会
7月25日頃 大阪天神祭
7月25日頃 FUJIロックフェスティバル
飲食店などは、花火大会などがある日は悲鳴をあげることを考えると、ネットショップの常套手段「夏のリアルイベントに便乗してこじつけキャンペーン」が開催できるのは、ありがたいことです。
もちろん、ネットショップも、夏のイベントがある時間帯に注文などございません。ま、イベントは地域的なものなので、影響を受けるのは、その地域だけです。ネットショップの商圏は全国ですから。わすれてませんか?この最強のメリットを。
うなぎは毎年の定番ですが、やはり、山椒を作っている農家さんや、タレメーカーさんも忙しくなるのでしょう。食べログではうなぎ専門店が検索されお店の前には行列。という感じでしょうか。
ネット販売店としては、何と言っても七夕をチェックですね。大人になってから七夕は気にすることがなくなりましたが、子供にとってはそれなりのイベントです。
子供に販売するというではなく、親御さんや、お孫さんを持つおじいちゃんおばあちゃんがターゲットです。七夕に便乗して、子供グッズを売りつけましょう。
では、8月のイベント一覧。
8月8日 立秋
8月6日頃 仙台七夕まつり
8月15日 お盆休み(終戦記念)
ちょっと少なめですが、夏バテ対策や熱中症対策、海水浴やBBQ、キャンプなどは毎日のイベントですあkら、アウトドア関係は書き入れ時です。
飲食店では、ニッパチと言って売り上げが落ちる月ですが、「これは家庭の消費のベクトルが外食ではなく、夏のイベントに向いているから。」と見ることもデキルのではないでしょうか。
実際、平成26年の2月の家計調査では、8月の食料品の支出は70,377円で、年間での消費ランキング2位ですから、決して財布の紐が堅いというわけではなさそうです。
逆に、衣料品は年間でも最も使わない12位です。メンズはTシャツとパンツで過ごせますからね。やはり、かさばる冬物の単価が高く、ワンピースやブラウスなどの薄手の商品は単価が安くなるのでしょう。
住居関係や雑貨関係の支出も年間では3位(11,274円)と、わりと皆さん消費しています。レジャー関係が大きな割合を占めるのは想像ができます。その代わり、不要不急の商品は、輪をかけて売れなくなる時期なのかもしれません。
いやぁ~ショップサーブのイベントカレンダーは重宝します。