結論から言うと、「やる気やモチベーションのスイッチの箇所はひとそれぞれ。」です。
人が「こうするとやる気が出るよ。」と言っていたり、本やネットでやる気スイッチが入る12の方法とかあっても、自分には合わない可能性がある。
つまり、「自分で見つけるしかない!」ということです。
もしかすると、人によってはトマトを見るだけでやる気スイッチが入るようなケースもあるかもしれません。
今回は、まったくの個人的体験談です。
ショップサーブやShopifyで通販サイト事業を営む、そのへんのオッサンの話です。
人生9割やる気なしの性格
基本的に無気力です。
特別やりたいことがあるわけでもなく、たまたまネット通販という商売をやっているだけ。
起業当初はたしかにやる気に満ちあふれ、バリバリやっていた記憶があります。
でも、一通り経験すると、「そんなもんか。くだらねぇ。めんどうくせー」と仕事を放棄してゲームに熱中したり、遊びに行ったり呑みにいったり。
1ヶ月まるまるベッドに横になってyoutubeを見て過ごすなんてこともあります。
オレって何がしたいの?」という自問自答の答えは、いつも「なにもしない状態でありたい。」
だから、やる気はキホンないんです。
良い言い方をすればクール。
そんな僕にも悩みが
経営者なので、やはり、いろいろやるべきことが発生します。
売上を上げるとか、新商品の開発とか、社員の処遇の改善とか。
そういった責任を抱えていると、どうしても「こんなにダラダラしていていいのか?」という気持ちになってきます。
でも、やはり義務感では仕事をしたくないんですよね・・・
常にストレスはフリーでありたいから。
毎日、そんな悩みを抱えながらも、ついあの芸人の妻のように、寝そべってダラダラTVやユーチューブ鑑賞。
「なんかやらなきゃいけない。」ような恐怖感にかられる日々です。
結局やりたいことをやる
義務感では動かない性格です。
だから、どうしても、その日その日やりたいことだけをやることにしています。
ある日は、掃除しまくる。
ある日は、海に散歩に行く。
ある日は、趣味に没頭。
ある日は、のんだくれる。
ある日は、思いつきで日帰り旅行に行く。
そんな自由奔放な時間を過ごしていると、急に仕事やる気スイッチが入るんですよね。
これが実に意味不明。
急に、こもって8時間おろか12時間ぶっ通しでパソコンの前でEC関連のTODOリストを処理しまくり。
この爆集中が1周間で終わることもあれば2、3ヶ月続くこともあります。
そいうマインドの場合、楽しんで仕事ができるんです。
それこそ、三度の飯より好き状態。
科学的に検証しようのない、まったく固有の現象なので何の参考にもならないとは思いますが。
結果同じじゃね?
まじめに、日々TODOリストなどをコツコツこなす。
「うさぎとカメ」のうさぎのごとく、どかーんと遊び、どかーんと仕事する。
今までの経験上、結局到達スピードは同じような気がします。
コツコツが向いていて、それが心地いい人は嫌でもコツコツやれば良いと思います。
でも、うさぎ派は、別にウサギで良いと思うんですよね。
「ウサギとカメ」の話では、カメが善でウサギが悪みたいな印象ですが、実際の人の人生においては、どっちでも正解ではないかと思います。
オリジナル「やる気スイッチ探し」を楽しもう
若い人で「やる気がない。」「モチベーションが上がらない。」という人は、「人生の方向性が間違っているのではないか?」というサインと捉えてみてはどうでしょか。
やりたくないことばかりやっているひとは、総じて「やりたいことがない。」と言います。
「やりたくないことをやっている。」ことで、やりたいことに気づくのを邪魔をしているんですね。
令和、コロナ祭りと世の中急速に変化しています。
「もしかして、自分て古い考えに呪縛されているのでは?」なんて考えてみてはどうでしょうか。