ふとした思いつきからネット仕入れのスーパーデリバリーを、審査を経て使い始めて数ヶ月。日々、ひたすらメーカーやら商品やらを検索をしております。売れる商品、利益率の高い商品のリサーチです。
先日の記事では、スーパーデリバリーについて、好印象を受けた的な?内容を挙げていたと思いますが、今回は一転、苦戦中の苦戦。大苦戦です。
「この商品の仕入れ先はあるか?」と検索するも「該当なし」。「これはどうだ?」と検索して「あった!」と思ったら、仕入れ価格が楽天やアマゾンの小売価格より高い(普通に買ったほうが安いじゃん。)といったパターンばかりです。
「玉石混交のメーカー」という部分では、NETSEA(ネッシー)と似てますね。
ハードルの高いスーパーデリバリーだからといって、必ずしも、競争力のある仕入れができるとは限らないですね。
スーパーデリバリーに出店しているメーカーの中には、取引申請がされたなら、ちゃんと販売店を審査して取引を開始したり拒否したりする会社から、「だれでも良いから買って~。」と、見境なく卸販売を開始をするメーカーまで、いろいろある印象です。
先程見たメーカーは、
カタログ価格:10,000円
仕入れ価格:5,000円(5掛け!)
と書かれていました。
小売店としては「おっ!5掛け!?」って思いますよね。
ところがどっこい。このメーカーのカタログ価格は、あってないようなもの。
楽天で「小売価格」として「4980円」で売られているではないですか。
メーカーの言う「カタログ価格」1万円で販売している情報はゼロ。
このような、まったく意味のない、実勢価格とかけ離れた「カタログ価格」とか「メーカー希望小売価格」とか「参考上代」とか、そろそろやめてほしいものですよね。
実際に、その価格で販売している販売店があるならまだしも、完全に形骸化している場合は、消費者にとっても販売店にとっても迷惑と混乱以外のなにものでもないです。
とは言うものの、ショップサーブで販売価格や定価を入力する際に、無意味なメーカー小売価格があるのは、ちょっとありがたいですね。(ショップサーブでは、通常価格と特価(実売価格)が設定できるのがありがたいね。)
メーカー希望小売価格:21,600円
販売価格:14,800円
と。
あるのと、ないのとではちょっと違います。
割安感の演出には役立ちます。
そんな感じで、仕入れリサーチは続きます。
※参考情報
副業派必見ネット仕入れ一覧2019-2020