アマゾンに出店している業者で商品(数十万円)を買ったのですが、店名と住所のギャップに一瞬「やられたか!?」と焦りました。
例えば、無農薬野菜野菜を買ったとします(野菜は買ってないけど)。
店名が「東北無農薬野菜市場(架空)」という店名です。
東北の無農薬の野菜専門店と思うじゃないですか。
で、特定商取引法の住所を見ると所在地は大阪。しかも、ストリートビューで見てみたら普通の住宅街にある一戸建てw。「住宅街の一戸建て」までは何の問題もなし。
問題は、「いかにも東北から直送」かのような店名なのに、実際の所在地は大阪で、発送はアマゾン。「その店名の根拠を示しなさい」という感じです。幸い、運営者からのメールの懇切丁寧で、「東北の野菜」ということも確認でき、安心して良い品物が買えたので杞憂に終わりました。
こうやって特定商取引法の住所からストリートビューで所在地を確認するのは、ある意味、ネット玄人ですね。一般のお客さんで、そんな事する人は、ほとんどいないと考えて差し支えないでしょう。
「自宅で開業していることを知られたくない。」という気持ちはよくわかりますが、ストリートビューで写っちゃってるものは仕方がないですから。運営者その人も写ってることもあったり・・・もちろん、ぼかし入り。
戸建てやマンションの一室で商売しているのが悪いわけでもなく、自宅を知られたところで来るお客さんがいるわけでもなく、むしろ訪問しづらいですね。逆にバーチャルオフィスを使ったほうが怪しまれるかも知れませんね。
※上記写真は合成です。Photo by pakutaso.