物販のネット通販や他にもいろいろやってきて、結論に至った儲けるための条件5つについて軽くまとめてみました。
成長業界を選ぶ
基本中の基本ですね。
ただし、成長業界の中でも飽和状態のエリアは選んでもダメですね。
EC系ならアフィリなどは、もうぺんぺん草も生えてない不毛地帯ですね。
ブロガーやユーチューバーなどは、人とは違うジャンルを確立すれば当たりやすそうです。
最近、「そんなやり方があったのか!」と思ったのが料理系のユーチューバー。
ユーチューバーと言えば「顔を出してしゃべる」というのが定番ですが、お面を付けて人気のユーチューバーもいますよね。
そこに、顔は出さず胸元を強調して料理をするというユーチューバーが人気だそうです。
もっぱら男子が騒いでるようですが・・・
でも、まあ、よくももそんなアイデア思いつたよな~って思いますね。
男子の普通の胸元はウケないからボーボーの胸毛で料理でもやりますか。Tバックだけで料理する男子とか。
在庫は持たずに売る
「在庫は持つな。」とは、よく言われることですが、これって「在庫を持つと儲からない?」みたいな印象を受けますが、そう言うわけじゃないですよ。
在庫を持っても儲かるときは儲かります。
でも、在庫を持つことで、もれなくついてくるのが在庫管理の手間、売れ残りの問題、棚卸しなどの経理事務の発生など。
逆に、在庫を持たないメリットは「場所がいらない。」「会計が楽(棚卸しがない。)」デメリットは「現物の確認ができない。」くらいですね。
現物があると何かと便利なことはありますが、なくて致命的に困るということもないです。
在庫を持たないことで、物理的スペースを省略できるし経理の時間もカットできるのは間違いないです。
身軽が一番ですね。
他人を使わない
事業が大きくなってくると楽をしようと思ってつい人を雇っちゃうと思います。
確かに人を雇うと時間ができるので、自分の時間(リソース)を重要な仕事や新しいところに投資できるのでレバレッジの効いたビジネスがしやすくなります。
が、しかし、です。
人を雇うのでも人数が増えると、人件費がかかるのはもちろん、逆にスタッフの管理などに時間を奪われてしまうことが多々あるんですよね。
もっとも典型的なのは、人材の募集や採用。
アルバイトなどが辞める理由NO.1は人間関係。
人が増えるとコミュニケーションのトラブルも増えます。
アルバイトや社員の対経営者との関係は良好でも、社員やアルバイト同士での、諸々のミスマッチで募集や採用の手間が発生してしまいます。
だから、大企業を作るんだ!」なんて場合は別にして、人はできるだけ使わない。
もし、使うなら2、3人くらいまで。それも、他人ではなく奥さんや親戚など身内が理想的と言われています。
ま、身内だからいざこざが起きないってわけじゃないですが、そこは好みでしょうかね。
お金をかけない
極力少資本で始める。
お金をかけると、いろいろ豪華にできたり楽ができたりするわけですが、そのコストの分をペイするための負担が大きくなります。
少資本なら「このビジネスモデル、ダメだわ。」見切ったとき、撤退しやすいというメリットもありますね。
ネットショップなんかが、まさにそれ。
仕入れ代金を除けば、ほぼタダで始められますからね。
「ダメだ。」と思ったらクリック&クリックで閉店。
借金もゼロなんで、何度でも違うジャンルでチャレンジができます。
ちなみに、個人レベルでネットショップを始めるのに借金する人は、おそらくいないと思います。
企業などで「通販事業部を立ち上げる。」なんて場合は、人材やコンサルのコストなどを借り入れする場合はあるかも知れませんが。
定期的な売上のしくみ
おなじみのサブスク(サブスクリプション(定期購入))のことですね。
毎月自動的にチャリンチャリンと売上が転がり込んでくるしくみを作るということ。
ただ、これははっきり言って、かなり頑張らないと実現しにくいですね。
そもそも、サブスクができるかどうかは起業のジャンルに左右されそうです。
例えば、雑貨店なら「月額980円で、毎月素敵な雑貨が届く!」なんてサービスはウケるわけもなく、セレクトショップでも、「月額2万円でイロイロ届く!」と言われても困りますしね。
買いたいときに買いたいモノ系を販売している場合はサブスクは難しそうです。
牛角さんが月額1万1千円で焼き肉食べ放題のサブスクを始めたけど急きょやめてしまったニュースもありました。
焼き肉だけ食べて生きていく人種ならありがたいサービスでしょうが、普通は、焼き肉は「食べたいときに食べたい。」人が多いでしょう。
そういうことを考えると、「毎月買うこと(使うこと)は決まってるけど、支払いがいちいち面倒くさい。」と言えるような商品やサービスがサブスクに向いてそうです。
ショップサーブなども、サーバー代ということで毎月、サブスク的にちゃりんちゃりんと売上が入っていますね。
世の中のサブスクが成立しているビジネスモデルを研究すれば、なにか着想が得られるかも知れませんね。
高い利益率
ネット通販の場合、「5000円で仕入れたモノを1万円で販売して利益率50%。」こんな感じです。
ただ、この利益率ですが、在庫を持って販売する場合、持たずに販売する場合、どちらも同じ利益率なんです。
でも、費用対効果というか、その利益率を取るためのコストや時間が全然違うんですよね。
在庫を持って販売する場合は、先にも書いたとおり場所代や人件費、経理関係の時間などが発生します。
でも、在庫を持たない場合は、メール発注をすることで自社以外のところで商品が勝手に右から左へと流れるだけです。
だから、無在庫の場合は、同じ50%の利益率でも意味合いが全然違ってきます。
ドロップシッピングのトップセラー(topseller)では、商品を販売したときに得られる利益率は5%だったり10%だったり、一見薄利に見えますが「在庫を持たない」という点を考えると、決して悪い利益率とは言えないですよね。
特に、家具系は単価も高く1点売るだけで数千円の報酬ですから(トップセラーでは、ベッドや収納家具など大型商品がよく売れている)。
在庫を持って超薄利でやってる楽+ショップとかと比べると、全然優れたビジネスモデルじゃないでしょうか。