物流の2024年問題に絡んで消費者庁が「送料無料」の表記を見直す取り組みを始めているのはご周知のこと。
ポンコツな政治家が取り沙汰されている昨今、同庁のように、まともな仕事をしている役人がいることを忘れていけないだろう。
ここへ来て送料無料の一連の功罪も終焉を迎えそう。
さて、当社の利用する優秀でありポンコツなASPショップサーブ(怒られるな(笑)。(冗談な)
先日、「送料無料」表記を自由な文言に変えることができるようになった。
「送料当社負担」と変更。
内容は同じだけど、言葉を変えるだけで印象が全然違うよね。
考える能力のある消費者なら「送料はECショップが負担してくれてるんだよね。ありがたいね。」と思うはず。
しかし、残念ながら「送料無料」が「運送料金がかかっていない。」と勘違いする一部のオツムも存在するので、「送料弊社負担」は、その種のオツムの教育にも良さそう。
同庁の提言通り、消費者の意識改革や行動変容には最適な文言と言えそう。
当社はEC事業は1998年あたりからやっているけど、当時と比べると消費者のマナーレベルやリテラシーもずいぶんよ良くなった印象がある。
なので、今回の物流問題に絡めて、消費者のリテラシーや意識を向上させることでEC業界はより良い方向に向かうのではないかと思う。
今でこそ、カスハラが話題になることが多いけど、2000年頃なんか、今の比じゃなかったんじゃないかな?
ガチの脅迫文とか、あきらかそっち系の人からの電話とか、ふつうにあったからね。
普通の主婦が商品をだまし取ったりということもあった。
ガチギレの客が電話で「謝罪に来い!」ということもあって、「喜んで伺いま~す!(^o^)」と言ったら「もうええわ。」と引き下がったの懐かしく思い出した。
ということを考えると、消費者は実にお利口さんにっていると思う。自分も含め。
あとは、物流問題とは違うけど詐欺サイトね。
今現在、無数にあるけど素人には見分けが難しい。
そこはAIの力で根絶できるので、GAFAさんは取り組んでいることと思われる。
これも根絶は時間の問題でしょうな。
このサイトを運用しているさくらインターネットも、先日海外IPからのアクセスに制限をかけてくれたからね。
Contactフォームからのスパムがほぼ根絶状態。
さくらインターネットに、初めて「ありがとう。」って思ったわ。
サーバー稼働を安定的に維持してくれているだけでありがたいんだけどね。
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