ギフトショー参戦の雑感(コロナ関係なし!?)など

ギフトショー2022年春(2月)

毎度の東京インターナショナルギフトショー2022年春(2月だけど)に参戦してきました。

コロナ渦に関わらず、かなりの出展者が出ていたので楽しく見て回れました。

と言っても、珍しくこの時期忙しく2日目の午後から3時間くらいしか見れませんでした。

今回から東展示棟が復活して、ギフトショーらしい感じが戻ってきました。

これまでオリンピックの関係で、東展示棟は閉鎖されて、西展示棟とか南展示棟とかが利用されていました。

コロナとか関係なさそう

相変わらず、世間というかマスコミはコロナで騒いでいますが、ギフトショーに参加する人は「もはや、コロナなんてどーでもいい。」という感じ、という印象を受けました。

2021などは、出展者もキャンセルだらけ、来場者もしょぼく、会場は閑散としていましたが、今回は、わりと賑わいが戻ってきました。

ギフトショー賑わい
2日目の午後でもこの行列

もちろん、コロナ前ほどではないです。

コロナ前の30%くらいに戻った感じですかね。

人が少なめなんで通路もスムーズに歩けるし、話を聞きたいブースではすぐに話しを聞くことができました。

ギフトショー

コロナ前だと、「話を聞くために順番を待たないといけない。」なんて状況がありましたから、今回は3時間歩いただけでも、気になる出展者とはすぐに話しができました。

売れる!?商材はなんとか発見

幸か不幸か、3時間だけの探検でしたが1件だけ売れそうな商材を見つけることができました。

いつもは3日間散々歩いて、やっと1件、2件見つかる感じだったのが、今回はサクッと1件みつかりました。

おなじみ雑貨です。

ただ、単価がクソ安い(何百円とか)ので、そのまま売っても、まったく利益にならないので、アレンジして3~5,000円ほどの商品にして販売する準備をしています。

ちなみに、以前にも記事に書いたとは思いますが、出展者が紹介している商品を「そのまま売る」というのは「誰もが考えること」なので、避けたほうが良いです。

例えば、「災害用バッテリー」とかがあれば、それを「災害用バッテリー」として売っても、他の販売店も同じことをしているので結局埋もれてしまいます。(売れません)

そこを、「充電器の入った(災害)避難セットリュック」などと、自社オリジナルの商品にしてしまうのがポイントです。

そうすることで、他店とかぶることなく、また、値段の比較をされることなく販売することができます。

この出展者、バカじゃねーの?

他にも気になった商品がいくつかありました。

一通り話を聞くんですが、最終的に仕入れるか否かのチェックは「アマゾンに出品されているかどうか。」なんですよね。

とある輸入商社が気になって話を聞きました。

帰ってから商品を検索してみると、すでにアマゾンで売っているんですよね。

しかも、上代5,000円の商品を3,800円、しかも送料無料で売っているわけ。

で、「仕入れたい」と言ったら「6掛けで卸します。」といいます。

5,000円の6掛けは3,300円。

当社の仕入れは3,300円になりますが、アマゾンの小売は3,800円。

仕入れる意味ないですよね。

「なんで出展してるの?」って思っちゃいます。

「アマゾンだけで売ればいいじゃん。」と。

まあ、実店舗を持っているような業者さんや、業者向けに販売している業者など、いろいろあるので、なんとも言えませんが、、通販業者にとっては、アマゾンや楽天にすでに「安値で」出回っている商品は仕入れる価値はなし、と言えます。

「撮影禁止ルール」の形骸化

ギフトショー運営側は、「会場内での撮影は禁止」と謳っています。

でも、実際は撮影しまくりです。

撮影していても怒られるわけでもなく自由に撮影が可能です。

まれに、出展者によっては「ガチで撮影はNG」ということもあります。

著作権や意匠が絡んでいるような出展者がNGにしてケースが多いんでしょうかね。

どちらかと言うと、ほとんどの出展者は、「どんどん撮影してどんどん拡散しちゃって。」みたいなノリです。

一般人も入れたら良いのに、なぜやらない?

ギフトショーは、建前上「BtoB」のための、「企業間の商談」のための展示会です。

なので、入場するには企業である必要があります。

でも、これは建前。

適当に個人事業主の屋号で名刺を作れば、誰でも簡単に入ることができます。

ゆるゆるです。

実際、「あきらか一般人でしょ。」という人も多数紛れこんでいます。

コロナ前は外国人観光客も多かったですね。

ギフトショー
このような和風の商品も展示されている。
輸出業者にはいいかもね~

そんな状況ですから、個人的には「一般人にも開放したら良いのに。」って思います。

ギフトショーの話をすると「私も行ってみた~い。」って一般人もたくさんいます。

出展者にとっては、一般人が来たところで契約が取れるわけでもないのでメリットはなさそうですが、わかりませんよね。

もしインフルエンサーが散歩がてらやってきて、気に入った商品をインスタやツイッターで紹介したなら、すごい宣伝効果になるわけじゃないですか。

運営企業は古いので頭も古いのかもしれませんね。

ビジネスガイド社さん、ディスってごめんねぇ~m(_ _)m。

この商品好き

仕入れるわけではないですが、目立ちすぎて、つい立ち止まって話しかけてしまったのがこの商品。

プールです。

今年の冬は特に寒いですが、そんな気持ちも吹き飛ばしてくれるような「夏感」満点の商品です。

大人2~4人くらいが水浴びできるくらいの広さのポータブル!?プールです。

アメリカの商品なので、日本にはいまいちマッチしないバカでかい商品ですが、見せ方によっては売れそうな気がしますけどね。

ホームセンターとかで売っている、子供が水浴びするようなプールってしょぼいじゃないですか。

「がっつり泳ぎませんか?」みたいな、売り出し方をすれば、戸建てに住んでいるような人は良いターゲットになると思いいますけど。

しかも、この商品、バカでかい割に「え?そんな値段?」という安さです。

気になった方は、「https://www.toysonda.com/intex.html」の会社に問い合わせてみてください。

アマゾンでも売ってますが、普通に買われる商品ではないので、面白いと思いますよ~

ABOUTこの記事をかいた人

ゆるい起業家。ECや飲食、コンサル、投資*などをいろいろやってます。座右の銘は「のらりくらり」。*マルチやネットワークではない。まっとうな投資。