経営者は孤独、なんて聞きます。
いろいろ議論はありますが、自営業(経営者)ほどお気楽な仕事はないんじゃないでしょうか。
ぼっち好きな人向け
学生時代から友達と群れることに慣れている人。
何かと、誰かと何かをやりたがる人。
自分からは動かず、他人の行動に乗っかるクセのある人。
こういった人が経営者になると、超さびしい思いするんじゃないですかね。
文字通り、孤独・・・
経営者になってからも、友達と群れることは可能だと思いますが、ちゃんと経営していると、おそらく話が合わなくなるでしょう。
そこでも、また孤独を感じる。
そこで、話の合う友達を探しに経営者の集まりである商工会議所なんかに入って、飲み会飲み会。
何のための経営者?(^^)みたいな話もあります。
だから、経営者は、ぼっち好きな人が向いてそうです。
無責任人間が良い
周り見てても、生真面目な経営者っているんですよね。
来月の従業員の給料がピンチ。
夜も眠れない。。。みたいな。
「夜は寝ればいいじゃん。」って思うんですが、生真面目な性格が許してくれないんでしょう。
大半の経営者は、ぶっちゃけ「自分さえ良ければ。」でやってます。
「従業員がどうなろうとどーでも良い。」と心の中では思ってる。
来月の給料支払いがヤバい?
なんとかなるっしょ。
こんなノリで行ける人は、その無責任感ゆえ思いつめたり、孤独を感じたりすることはないでしょう。
結果、長くやっていけている印象です。
孤独どころか。
「経営者は孤独」
確かに、そういう見方はできますが、自分で悲劇のヒロインのように「孤独だ。」「つらいもんだ。」なんて言う人はちょっと残念ですね。
そもそも、人間関係のしがらみから解放され、一人で自由にやりたいために自営業という選択をしているはずですから。(例外はあるでしょうが!)
孤独どころか一人が好きだし楽しい。
そんな感覚ですよね。普通は。
特に、他人を誰も雇わない個人事業主って極楽でしょう。
自分で稼がないと「0ゼロ」というリスクはありますが、何の束縛もなく、自由ですからね。
好きなときに、好きなペースで働ける。
好きなときに休める。
収入も自由にコントロールできる。
こんなオイシイ職業ないと思いますが。
ネット通販なんて最高ですよ。
パソコン1台で、場所や時間に関係なくできますからね。 (スマホでもできるけど、画面が小さいので操作しにくい。)
経営者の仕事とは
経営者兼プレーヤー(現場で働く人)の人も多いです。
でも、一般的に経営者の仕事は?と聞かれると「監督指揮する人」といったイメージです。
たまに現場には入るけど、全体の舵取りをするのがメインの仕事でしょう。
そのためには、リーダーシップを身につけないとお話にならない。
創業者社長一代でやってるところは、リーダーシップではなくワンマンのケースが多いのは周知のことですね。
社員を多数抱えて会社の舵取りをしたいと思っている人が習得すべきはリーダーシップでしょう。
もちろん、数字に対する理解や判断力の有無も大事で。
時代のトレンドに乗れてたまたま儲かってる、なんてケースでは、深く考えずテキトーにやってるだけでなんとなく会社は回せます。
でも、逆風になったときに真の実力が問われそうです。
そう考えると、「廃業間近の旅館を立て直した。」とか、「倒産寸前まで行ったが起死回生を果たした。」など。
そんな経営者の話は一聴の価値がありそうです。
おすすめの3冊
そんなわけで、話の流れ的に、おすすめな本を紹介しておくので、これらをクリックして買って読むように。