ネットショップ運営者の重要な仕事のひとつ「ページ作り。」思い付いた言葉を好き勝手にまき散らしても、何の意味もございません。
ユーザーには「どのように見えるのか?」「どのように感じるのか?」そしてお店としては「次にどのようなアクションはを取ってほしいか。」など、を考えながらページを作りこんでいきます。
欲しい機能がないショップサーブ
ショップサーブには、カテゴリーページや商品ページ毎にSEOのために入力するための項目がすべて用意されています。
「それを入力するだけで月商1,000万をとっぱしちゃった。」なんてお店が出るほど、とご自慢の入力フォームは置いておいて、困るのは、「それが検索結果でどのように見えるか?」がわからないという不便さです。
個人的に、検索結果のHTMLをデスクトップにダウンロードして、ソースを改変してブラウザで、いちいち確認なんかしていました。くっそ面倒くさい作業なので、だんだんやらなくなりました。
プラグインあるじゃん
そこで、大活躍してくれるWordpressのプラグインがあることに気づきます。有料のショップサーブにはなくて、無料のWordpressにあるんです。逆転現象ですか?
この画像のように、記事を下記ながらリアルタイムに、「もしそのページが検索結果に出てきたら、どのように表示されるか。」というプレビューを出してくれます。シミュレーションしてくれるんです。
これはめちゃくちゃ便利。検索をしたユーザーにいかにクリックしてもらうか?というのがショップ運営者の目指すところですから、このYoast SEOプラグインは重宝します。
タイトルの下は「ディスクリプション」です。ページの要約ですね。タイトルを見たユーザーで、かつ、ディスクリプションも見てくれるユーザー向けに、簡単な説明も書けます。
またコピペかい。。。
で、面倒くさいのが、Wordpressで商品ページのイメージをシミュレーションしながら、ショップサーブの管理画面を行ったり来たりしながら入力を進めないといけない点です。
こーいうの、ほんと何とかならないですかね。
行ったり来たり疲れるんですけど・・・・
検索結果のタイトルだどれだけ重要か?というエピソード
昔からネットショップをやっている人は、検索結果の上位に位置していると安心する人もいるかもしれません。あるいは自慢する人も。
でも、聞きたい。
「あなたのお店は、確かに検索結果の2位あたりに位置していますが、クリック率は何パーセントですか?」と。
いやぁ、お恥ずかしい話、3,000回も表示されているのにクリックは30とかですわ。ハハハ。
そんな声も聞こえてくるほど、検索上位だからと言って、必ずしも訪問者が多いとは限らない「今」の現実があります。
要するにタイトルは読まれている
どいうことかと、想像すると、昔の検索ユーザーは検索結果順にクリックしていたわけです。だから1位2位のサイトはすごい訪問者数だったわけです。
でも、ネットユーザーも年々学習して、魅力的でないタイトルの結果はクリックしなくなってきているのです。
タイトルを見ただけで「このページ、あまり価値なさそう。スルーしようっと。」という感じです。
どうでしょうか。あなた自身も、そんな感じで検索を使っていませんか?
タイトルを制するものがセッションを制する
というワケで、タイトルを以下に「釣り」に近づけるかがショップ運営者の腕にかかってきているということです。
もちろん、「釣り」で中身が伴わない場合は捨てられるので、せっかくのアクセスは大事に大事に、長く滞在してもらいやすくページを作りこみたいところです。
そこで役立つのが心理学を応用したキャッチコピーでしょう。
個人的オススメは認知不協和。
このサイトでも、このタイトルを付けたページは異常なアクセスでございます。残念ながら、内容が若干期待外れなので、そのうち調整しないといけないと思っています。
ただし、この認知不協和。協力な吸引力?を持つのですが、多用しすぎると、全体的に下品な印象になってしまうので、「ここは!」というときに、スポット的に使いたいテクニックです。