年始から不穏な空気に包まれるニッポン。
何が起きるか予測できない世界・・・
経済人の予測も外れるし占い師の予測もさほど当たらない。
予測とは別に、年間ですでに決まっている予定の中から、個人的な興味のあることについて、あれこれ考えてみる雑文。
名鉄百貨店一宮店閉店(1月)
1月31日。
百貨店閉店のニュースはときどきあるけど、そのうちの1つ。
先日も島根最後の一畑百貨店が閉店して、島根県が百貨店なし県になったそう。
さて、一宮市と言えば、人口40万人程度。
名古屋のベッドタウンでしょう。
名古屋まで電車で30分以内なので、もはや、一宮に百貨店が存在する意義もなくなって、名古屋本店のみで十分という経営判断でしょうか。
気になるのは雇用ですよね。
500名ほどの従業員がいるらしいけど、AIの進化で雇用がなくなる以前に、このようにオールドビジネスの衰退でも雇用はなくなるので、そこも考えておかないといけないですね。
ちなみに、職は選ばなければいくらでもあるので、まだ、日本経済を悲観することはないかも?
ベネッセ上場廃止(2月中)
ベネッセと言えば「進研ゼミ」
子供のころにお世話になった人も多いでしょう。
個人的には進研ゼミのおかげで勉強が好きになったクチです。
嫌いな科目は嫌いなままでしたが、赤ペン先生(多分大学生のバイト)との手書きのやりとりなんかが思い出されノスタルジックな気分になります。
そんなベネッセも栄枯盛衰かと思いきや、連結で売上高は4,000億。
介護や保育事業の売上高が30%超え。
少子高齢化なので、今後は介護事業が拡大されていくのでしょう。
イマーシブ・フォート東京開業(3月)
3月1日、お台場に没入体験型のテーマパーク「イマーシブ・フォート東京」が開業。
開業当初は混雑すると思うので、ほとぼりが冷めたことに、ぜひ行ってみたい施設。
imarsiveは、文字通り「没入できる」「没入感のある」という意味ですね。
fortは「とりで」のこと。
訳すなら没入型要塞か。
運営元は、ご存知天才マーケター盛岡毅氏率いる株式会社刀(カタナ)。
沖縄に2025年開業予定のジャングリアも同氏が手掛けるテーマパークというのはニュースにもなっていました。
北京国際自動車ショー(4月)
自動車ショー事態はどうでも良いのですが、季節が良くなってくると、国内でも様々な展示会が開催されます。
IT業界やマーケティング業界の展示会は、業界人としては目新しいことはないので、まったく関係のない展示会に積極的に足を運びたいと思います。
例えば、フランチャイズ・ショーや素材関係、建設関係とか、知らないことしかないから楽しさ満点です。
数年前にフランチャイズ・ショーを見に行きましたが、「そんなフランチャイズあるんだ!」とか「そうやって儲けるのか。(小規模なFC))」といった発見や刺激があってためになります。
基本入場料は無料なんで、ただで楽しめるビジネス人のための期間限定テーマパークみたいな感じですね。
スタートアップ・ピッチイベント札幌(5月)
行ってみたいけど、完全招待制らしく、間違いなく招待されないので、後日アップされるyoutube動画でも、ちびちび嗜むしかないです。
でも、参加するスタートップ企業は一覧で出ているので「へぇ~そういうビジネスあるんだ。」とか「そうやって儲けるのか。」の参考になると思います。
昨年の企業の一覧を見てると、やはりAI関係が多いですね。
例えば、オンライン商談を自動録音、録画、文字おこしをする。そして、音声・感情AI解析で顧客との会話を全て可視化する。
音声や表情から「興味なさそう。」とか「言ってることと思っていることにズレがある。」とか、「先方さん今日はイライラしている。」とか、そんなことがわかるんでしょうか。
アイドルのコンサートにカメラを設置して、AIので観客の表情を分析して、満足度を測る。」といったテストがされた話があったけど、どうなったのでしょう・・・
人間の表情と感情って、一定程度は連動するかもしれないけど、仏頂面なのに内心誰よりも楽しんでいる人とか、友達の付き添いで、しゃーなし盛り上がって作り笑いの人もいそうですけどね。
参考:https://kepple.co.jp/articles/special/wveckxae8
定額減税1人あたり4万円(6月)
1人あたり4万円の所得税や住民税のげ定額減税が実施されます。
ほんと国は国民ナメてますよね。
だから、国民も国をナメてやりましょう。
日本人って大人しいので、たぶんよほどのことがない限り暴動なんて起こさないでしょう。
こっそり、ひそやかに、ステルス的に静かな反逆がおすすめ。