サラリーマンってすごいな。メリットたくさん。

サラリーマンと話す機会は、わりとあるけど、毎回「みんなすごいなぁ~」って思います。

隣の芝は青い。

もちろん、事業家や起業家であれ、サラリーマンであれ、それなりの苦労はあるかと思いますが・・・

それでも、働き方やライフスタイルを聞くと、すごいなって思っちゃいます。

そんなこんなで、「そこ、すごいな。」とか、「それ、メリットじゃん。」思うことをいくつか。

勤められる才能がすごい

多くの会社は月~金の定時7時間勤務。土日祝休み。

このパターンが定番。

暑い日も寒い日も、晴れの日も雨の日も出勤するのは当然。

リモートや直行直帰できる職種は若干例外として。

自分で事業をやってる人は、これができない人も多いんですよ。

暑い日は、「今日は暑そうだから室内で過ごそう。」とか、雨が降ったら、「濡れるのいやだから予定変更しよう。」とか。

サラリーマンで、朝まで飲んで、ベロンベロンでも、そのまま出勤するような強者もいますよね。

それだけ、ルールを遵守できるのは、メンタルやフィジカルも含め、もはや才能。

なので、「実は、それ才能。」ということに気づいて、何かで活かせると良いんじゃないでしょうか。

自分のコスパを操作できるメリット

会社視点で、従業員のことを、「コスパの良い人材」「コスパの悪い人材」という見方ができます。

安い給料でめっちゃ働く人はコスパ良し。

同じ給料なのに仕事ができないやつはコスパ悪い。

これを、働く側からコントロールできるところは、サラリーマンのメリットじゃないでしょうか。

日本では、犯罪でも犯さない限りクビはならないのはご存知の通り。

仕事の出来不出来に関わらず、とりあえず会社に行って、それなりに仕事すれば給料はもらえる。

これが、事業主になると、働けばプラス。働いてもマイナス。働かなくてもプラス。働かなければ当然マイナスなど。

不確定要素、不安定要素しかないですから。

でも、月給が必ずもらえると言うことは、コスパは自分次第じゃないですか。

一生懸命頑張っても、手を抜いても給料は同じ。

見切りつけた会社なら手を抜いて、別のことに時間やエネルギーを注げますしね。

自由な時間が作れるメリット

日本人は真面目なんで、仕事中(本業中)に副業をするといったことは、なかなかしないと思います。

が、上司や会社にバレなきゃ、外回りで2時間3時間サボっても、わかりません。

「なので給料をもらいながら副業をする。」なんて一石二鳥なこともできるわけです。

ただ、小さな会社や上司との距離感が近い場合は、本業中に別のことをやってしまうと、バレてしまう可能性は高いですね。

と言うのも、「本業への集中度が下がってきた。」とか「仕事のパフォーマンスが落ちてきた。」とかわかりやすいから。(人にもよる)

そこはバレないように、うまくやらないといけないですけどね。

従業員の給料はしょせん販管費。

会社もそういう見方をしているわけですから、昭和の時代のような変な忠誠心とかいらないっしょ。

社内でパソコンの前に座ってる場合も、傍目には「仕事してるっぽく」見えますよね。

最近、知り合ったOLさんなどは、大きな企業に入ったものの、仕事が少なく、上司に「何かすることないですか?」と聞いても「特にない。」そんな状態が入社以来ずっと続いているらしい。

会社は有名だけど、「勤務中は(仕事がないので)苦痛。辞めたい。」なんて言うんで、言いました。

「もったいない!給料出るんだから、勤務中好きなことすればいいじゃん!」と。

彼女には夢があるんですが、「それのためのリサーチとか、しまくったらいいじゃん?」なんて言ったわけです。

「そんな発想ふつうだよ。」と。

真面目な子だから、「本業中に他のことをしてはいけない。」なんて思い込んでたんですね。

会社によりけりですが、ゆるい会社は、何でもしホーダイですから。

今では、本業中に、夢に向かって調べ物をしたり勉強をしたり、生き生きと時間を過ごしているそうです。

転職できるメリット

これ、うらやましいって思いますね。

「この会社飽きた。もうすることない。」なんてときは転職。

「みんな、ばいば~い✋」で別の会社に乗り換え。

全く知らない人たちの中に、あるいは、全く知らない業界に飛び込んだりできるって、めちゃくちゃ楽しそうって思いますね。

しかも、費用なんて、ほとんどかからないじゃないですか。

引っ越しとかあれば多少コストはかかるかもしれないけど、転職先が決まった月から給料出ますから。

事業主が新しい環境になる場合は、他業種に参入したり、本業とは違う新規事業を立ち上げる時とかです。

本業がネットショッピング(当社)の場合だと、例えば、うどん屋のフランチャイズに加入するとか、不動産投資事業を始めるとか。

そうなってくると、今までの事業を継続する中では絶対に出会わない人種に出会ったり、付き合ったりすることになります。

飲食のフランチャイズなどを始めると、パートの素敵なおばさま方をたくさん接することになるので、これはこれで楽しいですよね(^^)

ただし、サラリーマンの転職と違うのは、「金銭的なリスクがともなう。」ということ。

小さなフランチャイズひとつ始めるにしても300万とか500万くらい必要ですから。

メリハリのある生活ができるメリット

事業主は、「好きなときに働いて好きな時に休めていいなぁ~」なんて言われます。

確かに、そういった見方はあります。

でもね、メリハリがない。

華金という言葉があるように、どの曜日にも「華」なんてないんです。

華って、どちらかって言うと気持ち的な面が大きいじゃないですか。

「頑張った先の開放」みたいな。

事業主はそれがない。

ウ◯コやオ◯ッコを我慢して我慢して(汗)・・・、事故ることなく、無事開放できたときのようなスッキリ感がないんです。

まあ、気持ちの問題っちゃ気持ちの問題ですけど。

事業主で自分に甘い人は多いので、ついさぼっちゃって、結局、メリハリのないライフスタイルになってしまうことがあります。

ABOUTこの記事をかいた人

ゆるい起業家。ECや飲食、コンサル、投資*などをいろいろやってます。座右の銘は「のらりくらり」。*マルチやネットワークではない。まっとうな投資。