サラリーマンをバカにする記事ではありません。
事業主とサラリーマンの行動や思考、習慣の違いについて、考えてみました。
ディスっているように受け取られるかもしれませんが、ディスる気持ちもありません。
最強!?最恐!?サラリーマン
「サラリーマンは頭がおかしい。」と聞いて、真っ先に思い浮かんだのは、飲み友の「山ちゃん」。
大手商社に勤めている30代のサラリーマン。
妻1人、子供2人。
ひょんなきっかけから仲良くなって、毎週のように夜遊びを共にしています。
終電で帰ることはなく、始発まで飲み歩くのが定番です。
毎回、お互いべろんべろん。(O_O)
そのせいで粗相も、ちょくちょく(゚∀゚)
始発やタクシーで帰った後、私は経営者で出勤日や出勤時間も決まっていないので昼過ぎまで大爆睡。
目が覚めたときに、二日酔いのだるい身体に軽くムチを打って、とりあえず会社に行く感じです。
当然、その日は、仕事にはなりません。
会社をウロウロして、社員とおしゃべりして終わります。
でも、山ちゃんは、まじでスゴイ。
朝まで飲んでいた、その当日の朝9時には、ちゃんと出社するんです。
お開きが朝方になったら家に帰らず会社直行。
遅刻することなく、きっちり毎回。
これ、スゴい体力とメンタルですよね。
サラリーマン最強・・・
まったくもってクレイジー。
ガチで感心するし自分には絶対無理です。
修行のような毎日通勤
事業主として、好きな時に好きなだけ働くスタイルで何十年もやってくると、「毎日通勤」というのは、もはや別の世界の話です。
そんなクレイジーなことはとてもできない。
出社時間から逆算して起床時間を決める。
目覚ましをセットして、不快な目覚音で「起こされる」というのも、想像しただけでもストレスになっちゃいます。
そう考えると、サラリーマンは起きる瞬間からストレスを受けているってことですかね。
かなりメンタル鍛えられそうです。
行列に耐えられるメンタル
個人的に行列は無理。
ラーメン屋でもディズニーでも、並ぶという選択肢はなし。
だから、並ぶのが前提の場所は絶対にいかないです。
大きなオフィスビルの朝9時前とか、エレベーターに乗るための行列なんかが出きているのをたまに見かけますよね。
自分がサラリーマンなら、人が並ばない時間に出社する。
でも、今さらサラリーマンはできないから、「おとぎ話の世界なら」ということですね。
電車に乗るために並び、会社のエレベーターに乗るために並び、お昼ご飯のために定食屋に並ぶ。
女性ならトイレもよく並んでいますよね。
自分が女性ならポータルブルトイレを持ち歩く・・・それはないか・・・女性は大変だ。
行列参加率で給料が上がれば、並ぶのも楽しくなるでしょうが、どうしても時間の無駄っておもっちゃうんですよね。
ま、並んでいる間スマホでいろいろできますけどね。
連休の帰省なども大行列ですね。
長期予定の達人
例えば、今が1月だとすると、「すでにゴールデンウィークの予定が決まっている。」なんて、サラリーマンだとあるあるだと思います。
そりゃ、GWまで連休がないのは確定しているわけですから、その休みに何をするか、あらかじめ計画できますもんね。
でも、個人事業主は、好きな時に休めるので先の予定を決めるというのが苦手です。
まして、個人的には、予定を立てたその日が「雨とか台風とかになったら嫌だな。」って思う性格です。
だから、週間予報などで天気の安全性を確認してから予定を入れます。
特にピクニックや山登りなど、天候が重要なアクティビティの場合は、なおさらです。
また、いつでも休みにできるので、わざわざ混雑するような期間に動くことはせず基本平日に遊びます。
世間が休みのときに動くと、無駄な時間ばかり食って、メインディッシュのコンテンツを楽しむ時間が減りますから。
10時間移動して1日遊んで10時間かけて返ってくる。
場合によっては、そんなこともあるでしょう。
これは遊びが目的なのか、移動が目的なのかわかりません。
と思っちゃいます。
お金にむとんちゃく
ちょっとシリアスな話になっちゃいますが、サラリーマンほどお金にむとんちゃくな人種はないんじゃないでしょうか。
もちろん、サラリーマンもピンキリなので「全体的に」です。
個人の給料やお小遣いとか、その辺はきっちり把握している人はいると思いますよ。
でも、給料から天引きされているお金はどうでしょう。
個人事業主から見ると、気絶するような金額が差し引かれているわけです。
具体的には厚生年金や健康保険、所得税や住民税。
年金なんか払ったら、今の老人に流れるだけで戻ってこないわけじゃないですか。
それでもって、個人事業主が入っている国民健康保険より、受給率が低くなるわけです。
ある人がシミュレーションしていましたが、例えば30歳で年収400万円の人が毎月5万円の年金を払ってると、もらえる額は月額12.8万円(約2.5倍)
一見、倍以上もらえるのでお得に見えますが、国民健康保険の率は約4倍なんですよ。(もらえる額は少ないけど)
そりゃ「搾取」って言われても仕方ないですよね。
働きすぎを後悔
死ぬ間際に後悔することのひとつが「あんなに働くんじゃなかった。」とか。
働くことが楽しい場合はいくらでも働いて、後悔なんてすることは一切ないと思います。
私の場合、起業したてのころは365日24時間仕事のためだけに考え、行動していました。
もちろん、それによる犠牲や弊害もありましたが、その後リカバーしました。
逆に今は、働かなさすぎてちょっと不安があるくらいです。
「あぁ、もっと働けばよかった。」と後悔するのではと思うので、もうちょっと働こうと思っているところです。
もし、サラリーマンのあなたが、ここを読んでいたら、そして、日々体力やメンタルを消耗していたら、こう言ってあげたい。
もっと楽しましょ(^^)。
post_647