アメリカの著名なアナリストが、iPhoneでお馴染みのアップル社の経営陣を「無能だから交代すべき」と言ったそうな。そんなこと言って訴えられないのでしょうかね。。。
よく、「うちの社長はバカだから。」なんて、社員の話も聞きますが、経営者だからといって、必ずしも能力があるわけでないところが、不思議ですね。
記事の中で、アナリストのトリップ・チャウダリー(Trip Chowdhry)さんが、アップル創業者の故スティーブ・ジョブズの発言に触れています。
『スティーブ・ジョブスはかつてこう言った。間抜けな奴は別の間抜けを連れてくる。気が付いたら間抜けだらけになっていることを、“bozo explosion(間抜けの爆発的増加)”と呼ぶ。現在のアップルはまさにその状態だ』
類は友を呼ぶ。
というやつでしょう。
ある会社で、社員が辞める際、次の社員を紹介してくれました。会社としては、募集の費用(5~10万円程度)がかからず、コスト的にはありがたい話です。
ところが、この新人君。超絶に仕事ができないことが判明。一人辞めて一人入ったので、理屈上はプラマイゼロのはずですが、他の社員の仕事が楽になるどころか、逆に増えてしまって苦労するという結果になったそうです。
結局、この新人君はちょっと病気寄りということが判明したのですが、後の祭りです。辞めた人が、どんな人かまでは聞いてないですが、もしかすると同類なのかもしれません。
社員を採用するコストがかからないのは、一見お得のようですが、最も大事なところにコストをかけないリスクと裏腹ですね。
有能な社員の紹介ならある程度信頼できると思いますが、間抜けの紹介は、間抜けが集まってくる可能性が非常に高いので、丁重にお断りするのが安全策でしょう。
ま、かと言って求人媒体で募集したからといって、良い人材が集まるとは限らないので、採用担当は大変です。