ライバルを出し抜くためのセミナー活用法

残念ながら競争社会。

ライバルに勝たないことには生き残れない。

なんて陳腐な話ですが、手っ取り早くライバルを出し抜くには、「ライバルより賢くなれば良い話。」

じゃ、かしこくなるためには何が必要か。

お勉強。

お勉強のひとつが、経営者はもちろん、各界の識者の話を聞くこと。

今回は、経営者のセミナーを最大限活用する方法を紹介したいと思います。

まずは楽しんで聞く

カンブリア宮殿よろしく、まずは、エンタメとして、よその社長の話を楽しむ。

おもしろいエピソード、幼少期のキャラ、家庭環境、人との出会いなどなど。

当該経営者のこれまでの人生について、ぎゅっと濃縮された話は実におもしろい。

音声セミナーだけなら、ネットでお顔を拝見したり、年齢や出身地、その他の経歴を予習して話を聞くと、より面白くなりますね。

2回目聞く

どんなに頭のいい人でも、学習しても、1ヶ月も経てば95%も忘れるとか。

人間は忘れる動物ですから。

例えば、初対面の人に2回目、3回目と会ううちに、第一印象から、段々と印象が変わったり、その人の内面の理解が深まったり。

同じように、経営者のセミナーも2回目聞くと、1回目では、聞き流してしまったことを知ったり、なぜか、急に気になる言葉が耳に残ったり。

2回聞くだけで、その経営者の話が上書きされます。

3回目以降は2倍速で

youtube動画は2倍速まで速度を上げることができます。

パソコンのDVD再生ソフトも2倍速まで上げることができる。

あまりに早口の経営者の動画や音声を2倍速にしてしまうと、何を言ってるかわからなくなるけど、そんな人は200人中1人いるかどうか。

というのも、セミナーや講演で、そんなに早口で喋る人はいないので、2倍速でも十分聞き取れます。

単純計算で1時間のセミナーなら、わずか30分で聞けてしまいます。

タイムパフォーマンスが上がります。

いわゆるタイパ。

タコパみたい。

3倍速で聞く

3倍速で聞くと、何を言っているかほとんどわからない。

でも、実は、情報は脳にインプットされます。

3倍速以上で聞くときは、睡眠学習じゃないですが、「意識せずに勝手に流しておく。」聞き方がおすすめです。

1時間のセミナーなら20分で終わるので、掃除をしているときとか、通勤時とかに、音楽のかわりに聞く。

パソコンなら「VLC media plyer」を使うと3倍速で再生できます。

アウトプットする

経営者のセミナーでインプットができてくると、連想ゲームのように、いろいろな発想が湧いてくるようになります。

空想するだけも良いですが、できれば、日記やブログなどでアウトプットすることをおすすめします。

言語化することで思考を整理することができます。

逆に、言語化できていない段階では思考もまとまっていないということに気づきます。

ABOUTこの記事をかいた人

ゆるい起業家。ECや飲食、コンサル、投資*などをいろいろやってます。座右の銘は「のらりくらり」。*マルチやネットワークではない。まっとうな投資。