レンタルサーバーを借りてネットショップを作ったりホームページを作ったりしたい人が、2004年に100人いたとしたら、今は10人くらいです。そういった使い方での需要は10年前の10分の1になってしまいました。今後も減り続けます。
今は、ネットショップはアプリで始めるし、ホームページも、Wixやグーペなどの無料サービスを使うのが当たり前になりました。「レンタルサーバーを使う」という選択は、10年前の考え方です。
もちろん、昔ながらのやリ方で作ってもいいと思います。趣味なら・・・。でも、もし、何か実益を目的にしている場合は、古いやり方では目的達成までの道のりが遠く険しいものになってしまいます。特に、技術面の知識やスキルが相当要求されるからです。
ちなみに、このサイトもレンタルサーバーさくらインターネットで運用しています。開始は2005年です。まだ、レンタルサーバーに勢いがあった時代ですね。
さくらインターネットの月額500円プランを使っています。2000年頃なら、月額500円サーバーなんて、安かろう悪かろうでした。重い、遅い、繋がらないの三拍子です。でも、今は、むしろ500円なんて全く標準価格です。軽い、早い、バンバン繋がる、です。サーバー業者も改善を重ねたきたんでしょうね。
これから、中小のレンタルサーバー業者は大変じゃないですかね。2000年頃にで専用サーバーを借りて、レンタルサーバー業を始めてみたものの失敗して逆によかったかもしれません。もし続けていたら、解約の嵐や顧客流出防止のために値下げやあれこれ対策など、今頃かなりしんどいかもしれません。
これはレンタルサーバーCPIを申し込んだ時に郵送されてきたものです。昔は、サーバーを契約すると書面が送られてくることも多かったです。今、そんなアナログなことをしている業者はかなり少ないですね。