ネット販売の事業主にとって、場所にとらわれない働き方は10年くらい前からでしょうか。
常識になっています。
そして、紙を使わないスタイルも常識。
今回の騒ぎをきっかけに、そういった働き方(リモートや在宅)があることを知った人もいるのではないでしょうか。
「リモートワークって何???」みたいな。
そういう人、実際にいるからびっくりです。
副業ブームさらに加熱
職場に行かないと仕事にならない職種もありますが、今回の騒動で「場所に頼る仕事」以外に「自宅でできる仕事」を検討し始めた人が激増しています。
すなわち、今までの仕事はそのままに「副業」を追加することによって、自分の生活を担保しようという流れです。
週末起業や副業ブームは10年以上前からブームになっていますが、ここへきて、興味がなかった人や初めて知った人などが、どんどん参入してきそうです。
ただし、そうは問屋が卸さない
とは言うものの、簡単に副業を始めて、生活の足しにできるレベルに達するまでの道のりは、そう簡単ではないんですよね。
なぜなら、ネットでできる副業は既に飽和状態だから。
ネット副業に限りますが。
もちろん、たくさんある副業の中に隙間はありますが、その隙間で成果を出そうと思えば、発想力やウェブに関する知識やスキルが必要になってきます。
結局3%の人だけ
そんなわけで、これまで以上に、「ネコも杓子も」リモートワークのできる本業や副業に参入してくることが想定できます。
でも、結論から言うと、ネットでできる副業に限って言うと、100人が新規参入しても100人とも満足いく結果が得られることはまずないです。
うまく行く人は3人くらいになるんじゃないでしょうか。
つまり、3%くらい。
イメージの数字ですよ。
ネット販売然りアフィリエイト然り。
ブロガー然りのyoutuberも然り。
ランサーズやクラウドワークスも。
勝てる人のやり方
そんな競合多数のレッドオーシャン(競争の激しい市場)で勝ち抜くことができるのは、いつの時代も次のような人じゃないでしょうか。
7つほどの秘訣。
(1)現状をしっかり把握して分析できる(徹底した市場調査)。
(2)勝ち目のないレッドオーシャンに武器なしで飛び込まない。
(3)ニッチなブルーオーシャンを見つけることに時間をかける。
(4)ビジネスの組み立て方をしっかり勉強する。
(5)計画ができたら迷わず実行する。
(6)少の金銭的リスクを負うことをいとわない
(7)一発で成功しようと思わず落ち着いてPDCAを回せる。
こんな感じでしょうか。
ネットの現状の把握
副業や本業にかかわらず、これからネットビジネスに参戦する人は、現状の把握が第一ですね。
とにかく情報収集と市場調査が第一でしょう。
現役業界人のブログはもちろん、ツイッターにインスタ、youtubeなど。
ポイントは現役ですよ。
頭が良いので何かしら発言をすると、説得力があるけど実際は現場経験なし。
そんな人もいるので注意が必要です。
もちろん、ごもっともなことを発言するんですが、あくまで想像上の話なんですよね。
参考にはなるけど、経験に基づくリアリティーや重みなしなので、実は伝わらない・・・
さらには、関連書籍も最低50冊は読んだ方が良いですね。
書籍の場合は情報がアップデートできないんで、書かれた時代を気にかけながら読むと良いです。
全部が全部古いってわけじゃないんで、10年前20年前の書籍でも十分参考になりますね。
オススメ書籍のページは、加筆中で、たいした数は載せてませんが、amazonの関連書籍から読み漁るのもアリですね。
各種セミナーなんかもいいですよ。(今はどこも中止ですが。)