「バンドでデビューしたい!」と思い、オリジナル曲を作り、スタジオに入って動画撮影してyoutubeにアップする。動画をアップする目的は、「知らない人に曲を聞いてもらって、最終的に曲をダウンロード販売したい。ライブに来てもらいたい。グッズを買ってもらいたい。」ということです。
このような、新規客を獲得するための活動全般を「プロモーション」と言います。日本語で言えば「販売促進活動」です。動画の場合はプロモーション・ビデオ(PV)と言いますが、耳にしたことがある人も多いと思います。
バンドのプロモーションは、他に、ポスターやイベント(いろんなバンドが参加するライブ)に参加するのもプロモーションのひとつと言えます。アーティストに代わってプロモーションを担当する人や企業をプロモーターと言います。
さて、ネットショップの場合も、プロモーションをしないと商品は売れないのですが、ネット販売業界では、集客や宣伝、そして販売を促進するための方法の数々がプロモーションに相当します。「開店したらまプロモーションしよう。」という表現はあまり出てこないです。
ひとりでショップ運営をしている場合は、自分が商品のプロモーターとなって活動するわけですが、よほど意味のない活動以外はすべて行うのが常識となっております。
「大変」と思われるかもしれませんが、ミュージシャンのプロモーターさんが、あっちこっち飛びまわらないといけないことを考えると、自宅や職場から出ることなく、パソコンやスマホでできてしまうので楽すぎでしょう。この程度のことを「大変」などと言う人は何をやっても無理です。