ショップサーブで本店ネットショップを運営しているじゃないですか。たまに、「これから先、Eストアーどこへ向かうの?」って思って、コーポレートサイトのプレスリリースなんかを見るわけです。
去年の7月ですが「Eストアーコンペア」というサービスをリリースしたらしいことがわかりました。で、そのプレスリリースを読んでみたところ・・・
現存する多くのページABコンペアテストツールは、ページの転換評価が主であるため、CVR計測メインが多く、集客目的だけなら良いものの、通販領域においては顧客生涯価値(LTV)を検証せずに、単純に転換率の良し悪しを測っても、経営効率の改善は不可能です。Eストアーコンペアはこの点を重視し、高CVRの低LTVや、その逆も突き止めることが可能です。
これわかる人いる???かろうじて理解できるんですが、この文章、正直、難解じゃないですかね。社長直々の文章ですかね?CVR(コンバージョン)も、LTV(ライフ・ライム・ヴァリュー)もわかりますが、かなり「マニアックなサービスだな~。」という印象です。
2万店か3万店かわすれましたけど、一体、その中何%の店舗を対象にしているのでしょうか。当店でも、CVRは大いに気になるところで、数字のチェックは欠かせませんが、LTVなんか関係ないですからね。ローソンテレビか?くらいの感覚です。
そして、次の段落はさらに難しくなります。
設計思想で重視した二つ目の点は、CMS機能を商品性質化していない事です。これはCMSによるコンテナ入れ替えというコンテンツのAB差分作りは、その運用がラクな半面、販促マーケティングに最も重要なページデザインが大幅に毀損されるためです。この理由から、Eストアーコンペアは、100%完全オリジナルで作られたページのURLを指定するだけで運用出来ます。
正直、半分しか理解できないです。「商品性質化」とか「コンテナ入れ替え」「差分」って何?って感じです。輸入の話ならわかりますよ。「コンテナ入れ替えたんでしょ?20フィート?それとも40フィート?」って。でも、「CSMによるコンテナ入れ替え」って検索しても出てこないです。
コンテナは「入れ物」という意味なんで、テンプレートのことでしょうか。テンプレートはある意味、入れ物ですからね。そこに、オリジナルコンテンツを詰め込むわけですから、「テンプレートを使った中身を入れ替えるだけのABテストは楽」という意味合いでしょうか。
それだと「最も重要なページデザインが大幅に毀損される」って。名誉棄損みたいですが、要するに、オリジナルページを使ってABテストができるということを言いたいのではないかと推測しました。って、プレスリリースって推測しないといけないの?って感じですが・・・
そして、最後の段落。
以上の2点を特徴としたのは、システムの運用に振り回されて、計測が目的化する事を避け、本来の目的である、経営改善に集中できる事を明確化した為です。運用は極めてシンプルで、着地ページと、差分計測する複数ページのURLをセットし、あとは配分比率を決めるだけ。のちは、CVR、CPA、LTVの数値推移のトラッキングに集中できます。他の重要な特徴は、勝敗理由をのちに振り返って確認できるページキャプチャーやメモなど、”経営改善”の運用がラクに正しく出来、専門知識不要に大幅な人件費削減も出来るシステムです。このような設計目的から、従前より難しいと言われているデバイスの計測欠損が最大限に少ない高速エンジンを搭載しています。
知っている言葉は目につきますが、もはや理解しようという姿勢はなくなりました。要するにABテストに関するCVRやCPA、LTVなどの測定ができるオプションサービスをリリースしたとか、その辺の話ってことで納得しておきます。
あ~むずかし(・・;)・・
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