ネットショップ運営上、昔にくらべ専門用語(テクニカル・ターム)をおぼえいといけない機会が増えてきました。ネット専門用語もあれば、実店舗で使われている用語から小売や卸、流通業界などでも使われている用語もあります。
今回は、「SKU(エス・ケー・ユー)」
SKUとは (Stock Keeping Unit)の略で最小管理単位という意味です。簡単に説明すると、次のようなケースで使います。
Tシャツの例が一番わかりやすいですかね。
たとえば、あなたがスタッフとして働くお店は、子供用の「くまもんTシャツ」を販売をしています。くまもんTシャツは、赤、青、黄色、緑と全部で4色の展開です。現在、どの色も、在庫は5枚ずつ、合計20あるとします。
この時、「くまもんTシャツは4SKUだ。」と言います。
在庫を「くまもんデザイン」ひとまとめで管理するのではなく、「くまもんの黄色」、「くまもんの赤」など、デザインは同じでも、色やサイズが違う商品毎におこなう方法です。
コンピューターがないころは、このような最少単位での管理が難しかったようで、「部門管理」という手法がとられていたそうです。赤が5枚とか青が5枚という管理方法ではなく、「くまもん何枚」、あるいは「Tシャツ何枚」といった管理方法や棚卸がされていたようです。
店長 「おい君、くまもんTシャツの在庫数を教えてくれ。」
あなた 「全部で20枚です!」
店長 「バカ野郎!SKUごとに言えっ!」
あなた 「さーせん(;´д`)ゞ・・・ところで、SKUってナンすか? (・・;) 」
YOU’RE FIRED!