最近受講者も増加中のショップサーブの無料セミナー。4月18日の大阪会場は満席になるというほどの盛況ぶりです。ま、日によってはガラガラのこともあるようですが、、
実は、数年前まで同社は、無料のセミナー以外に、有料のセミナーも開催していました。
「月商10万円突破コース」「月商50万コース」「月商100万コース」など。
全部、参加してみました。
「月商100万コース」は、とても人に紹介できないような内容でしたが、10万、50万コースは、実に良くできていて、めちゃくちゃ楽しかったです。
これからネット通販を始める人には、ぜひ受けて見てほしいセミナーでした。料金も「これでは赤字だろうな・・・」というような金額です。(1日1万円とか。)
有料セミナーですが、「今もやってるのかな?」と思ってチェックしてみたとろ予定情報がなかったので問合せて見ました。
結果、「今後有料セミナーの予定はなし。」とのことでした。
また受けてみたかったのに残念です。
社員さんが、ユーザを想い「一生懸命手作りした感」満載のセミナーでした。
レジュメなども捨ててしまったので、記憶を頼りに印象に残ったことなどを書き出しておきます。
ショップサーブは、どちらかというと専門店をやるのに適した通販システムなので、「専門店で繁盛を目指すには」という視点での施策です。
1.賑わい感
ラーメン店でもタルト専門店でも行列を見ると、「流行ってるなぁ(繁盛しているなぁ)」って思いますよね。ネットショップにもその演出必須です。
具体的には、商品数が豊富にある。毎日のように更新されていてアクティブ(販売中)な感じがある。人のぬくもりを感じるような雰囲気がある。などです。テクニカル的には、「人気ランキング」や「リアルタイム受注情報の公開」などです。
これらを全部やろうと思うと、なかなか大変な作業なので、ついついサボってしまうんですよね。地道にできる方が強い!
2.販売ページの作り込み
テクニカルな話ですが、販売サイトの「1ページ=1テーマ」が基本です。ページトップにフォトフレームと書いてあるのに、他の商品も載せてしまっては、そのページのテーマがぼやけます。ぼやけると、ネット上でのページの評価は下がります。
また、「これはフォトフレームです。価格は1000円。サイズ20cm」というふうにスペックなど最小限の情報を並べただけでは、ユーザーにとっては不親切です。
「フォトフレーム」ひとつとっても、とことん語り尽くすくらいのページを作成するのが、今のネット販売のトレンドです。かつ、それをやってこそ検索結果で評価されます。
「語りつくす。」を専門用語で言うら「コンテンツ(内容)」です。いかにユーザーにとって有益で新鮮な、独自の情報を提供できるかがネット上では大切になります。
3.セオリー通りのページ作り
さて、ページを作成する上で、必ず守りたいポイントが3つあります。
1つ目は、ページを作成するときの構成です。具体的には、書籍にあるよう、1章-1、1章-2・・・・と、全体の構成をわかりやすく配置する必要があります。具体的には、見出しタグを使って1ページを構成していきます。
2つ目はタイトル、ブラウザの左上に出てくるタイトルを設定すること。そのページを一言で言い表せる60文字程度のセンテンスを作成します。
3つ目は、検索エンジン用の(そのーページを表す)ディスクリプション(要約)とキーワード(関連ワード)をしっかり入力すること。これらは表面的に出てこないテクニカルな部分です。以下の画像は、ショップサーブのキーワードとディスクリプション記入欄です。
記入欄が用意されているので、そこに入力するだけです。ただ・・・商品毎に記入していくのは、なかなか骨の折れる作業なのでカットしているお店が多いです。いかに、コツコツ入力していけるかが決め手となると思います。
4.スマホ画面対応
スマホ画面でストレスなく見られるページを用意するのは、今の所、繁盛店の基本です。当たり前のお店にとっては、当たり前ですが、その当たり前が実行されていないネット販売店が、相当数あるのが現状です。
「意識が低い」と言わざるをえないのですが、上を目指すお店や企業は下を見てはいけないです。イケイケで進んでいるネット通販を見習いたいですね。
5.シェアしてもらえるよう
インスタすごいですね~。ここまで流行るか?と思えるくらいの盛り上がりようです。個人的にはインスタは全く興味なく、アカウントは持っているものの、投稿することなく、ひたすらROM(見てるだけ~)するだけです。しかも、すぐ廃れるだろう、、と思っていたけど、全然・・・・
実際はインスタ全盛です。「かわいい~」とか「これめっちゃ良いじゃん。」そんなネタは拡散されていきます。そういった拡散を想定してページを作りましょう、ということです。
ただし、以前にも記事で触れたように、インスタに相性の良い商材、そうでない商材があるので、自社の商材がインスタにマッチしない場合はインスタは利用しなくていいです。というか利用しても無反応です。
→instagramやるべき店とやるべきではない店(ネット販売)