ヤフーショッピングに出店すると、店舗側の意思に関係なく、購入者にはTポイントを差し上げる必要があります。その割合は1%~最大15%。最低1%なので、言い換えれば、販売商品はすべて1%割引での出品ということになります。
ポイントは誰のものかというと、お客様のもの。
店舗でもなくヤフーでもない。
例えると、ヤフー会員のお客様は、ヤフーポイント銀行(仮)にポイント口座を持っており、yahoo! shoppingで買い物するたびに、口座にポイントを貯めていくことができます。
お客様が1万円の商品を購入した場合、店舗側の売り上げは9900円。100円分のポイントが自動的にヤフーポイント銀行に貯蓄されます。言い方を変えると、ポイントはお店の負担。
ポイント制なんかやりたくないお店にとっては、なんか損したような気分ですが、逆に、お客様がポイントで商品を購入した場合は、その額がヤフーポイント銀行からポイントではなく現金で支払われます。
もし、ポイントの仕組みがなければ、「ポイントがあるからこの商品を買おう」というお客さんは逃すことになるので、1%の販促対策と考えれば良いかもしれません。
ちなみに、以前はヤフーショッピング専用のポイントでしたが、現在は、「Tポイントカードはお持ちですか?」でお馴染みのTポイントですね。ツタヤを始め、東急ホテルやゴルフ5、エディオンやカメラのキタムラでも使えるようです。
※参考(ストアクリエイター >よくある質問 >ポイント・アフィリエイト)
http://storedoc.ec.yahoo.co.jp/s/shopping/faq/point-affili/