ピア・プレッシャー(同化圧力)とは

18時。

定時終わりで、「さぁ帰ろう」と思うけど、周りはみんな定番の残業を黙々と。

帰りづらいですよね~

いやぁ~帰りづらい!

この心理状況を「ピア・プレッシャー」と言うらしいです。ピア(peer)とは、同僚という意味です。人事労務用語辞典に用語解説が載っていたのですが、おそらく、心理学用語なのではないでしょうか。英語が元なので、欧米諸国でも同じ様な状況があるのでしょう。

「会合が終わっておしゃべりタイム。さっさと帰りたいのになかなかタイミングが取れない。」これもピア・プレッシャーでしょうか。出席タイムが終わった瞬間に、おいとまするのも、ちょっと印象が悪くなりそうなので、それは避けたい。

「おしゃべり」という和が成り立っている状況下では、その価値観や行動様式に従わなければならないという「同化圧力」がはらいていると考えられますが、おしゃべりタイムなんかでは、「今はおしゃべりタイムだから、一人だけ帰るなんて許さない。」なんてプレッシャーはないと思いますが、これが会社となるとね・・・

「会社が違法行為を働いている。」そんな場合にも、このピア・プレッシャーが働いて、なかなか内部告発をしたり訴えたりするのは難しいのでしょう。

ま、そういった社会経験も一通りこなして、お腹いっぱいになれば、何のしがらみも集団的なプレッシャーもない「ひとり起業」が良いですね。「人間関係にもうこれ以上悩みたくない。」なんて人は、ひとりで事業を始めればいいじゃん。って思います。

自分の収入は自分で作らなければいけないというプレッシャーはありますが、社内の人間関係のゴタゴタやドロドロからは完全に開放されますから。その点では、ストレスフリーです。

ネットショップで起業」なんてよく言いますが、ネット販売なんて起業のうちに入らないですよ。ゲーム感覚で気楽にできるようなものですから。リスクも低いし、いつでもやめれるし。みんな考えすぎ。心配しすぎかな。って思いますね。

ABOUTこの記事をかいた人

ゆるい起業家。ECや飲食、コンサル、投資*などをいろいろやってます。座右の銘は「のらりくらり」。*マルチやネットワークではない。まっとうな投資。