普段は物販のショップサーブに集中していて、その他のネットビジネスのことなんてすっかり忘れてました。
さほど慌ただしくないネット通販運営の日々を過ごす中、ひょんなことから、ほとんど利用していない銀行口座のネットバンキングにログイン。なんと、残高が4万円もあるじゃないですか。
おそらく数年のうちに、ちりも積もれば式でこの金額になったものと思われます。で、最新の入金が「Tシャツトリニティー」から。
そうです。オンライン・オンデマンドTシャツ通販ができるプラットフォームです。気づかないうちにオリジナルTシャツが、この3年間で2枚も売れていることが判明しました。入金額1600円ほど。1枚当たり800円の利益ですね。
普通預金金利が高くて有名な楽天銀行に3年預けたとしても700円ほどです。タンス預金と変わらないですね。そんなことよりTシャツを作って売りましょう。
オンデマンドTシャツ販売のメリットとデメリット
まずはデメリットから。いろいろなネットビジネスがありますが、オンデマンドのTシャツ販売の場合、収入が得られる可能性があるのか、まったく不透明ということですね。
いくら周りから「デザインのセンス良いね」などと言われていようが、いくら頑張ってデザインを作ろうが、時間をかけていろいろやろうが、売れるかどうか、まったくわからない。ということです。
なんたったオリジナルデザインですから。トップセラーを使ったネット販売(在庫なし)は、既製品ばかりです。つまり、買う人がいるから製造されている商品ばかりです。でも、オリジナルTシャツは買う人がいるかいないのかも未知数。
メリットは繰り返しになりますが「リスクゼロ」。1年に1点でも売れたなら銀行に100万円を預けて得られる金利よりもはるかに割が良いということ。(楽天銀行なら160円くらい。バカバカしいですね。)
後は、夢がありますかね。多少なりとも。1枚でも売れたらうれしいものですが、何かのきっかけでボカンと売れてしまうことだってあるかもしれませんから。
思いついたデザインをどんどん登録
ときどき思いついたときにデザインを登録していました。といっても10アイテムくらい。今後、これを1万点くらいまで展開することですることで、計算上3年間ほったらかしで150万円になります。1年に50万!
いや、もしかすると1万点もつくればヒット商品が産まれるかも!?
もちろん、皮算用ですけど、Tシャツ販売、、おいしくないですか?普通のネット販売のように、受注処理や発送業務、問い合わせ対応やクレーム処理、銀行口座のあれこれやクレジットカードのほにゃららとか、細かい作業一切なし。
口座に入金がされるのを待つだけ。
不動産投資をするサラリーマン大家も、ある意味、「口座への入金を待つだけ」ですが、そこには入居者が出て行っただの、入らないだの、リフォームや備品(エアコンやらガスコンロやら)の修理や交換、そして宣伝など、それなりにコストやリスクがついて回ります。
でも、このオンデマンドのTシャツ販売に必要なのは、オリジナル・デザインを考えてサイトに登録しておくだけ。価格の入力などはありますが一回ポッキリ。あとは、文字通りほったらかしです。何のリスクもありません。
リスク0%!
思いついたときに、デザインをどんどんアップロードするくらいのノリが良いですね。それらのデザインが売れるか売れないかはわかりませんが、載せないことには売上は取れません。「宝くじも買わなければ当たらない。」のですから。
売れるデザインを考えよう
3年間で2枚も販売した実績があるので偉そうなことを言いますが、それなりにデザインは考えたんですよ(^^)
まず、思いついたデザインを「すでに出ていないかリサーチ」します。かぶるデザインがあった場合はやめます。オンリーワンであることを確認してから、入稿(アップロード)します。
「デザインに時間かかるんじゃないの?」「イラストレーターとかフォトショップとか使えないとだめじゃないの?」と思われそうですが、デザインは数分で完成します。イラストレーターなんて面倒くさいソフトも使いません。
無料のソフトだけです。というのも、デザインと言っても「文字だけ」ですから。英語に始まりドイツ語、イタリア語、日本語と、適当な言葉の画像を作って載せるだけです。
こんな感じ。
もちろん、これに線や〇や記号などを絡めても面白いかもしれません。あるいは、無料ソフトについている図形や、「〇□△」など、テキストで変換できる記号などを組み合わせてデザインを作るのもアリですね。
とにかく、デザイナーが作るようなおしゃれなデザインをを目指さないこと。プロには負けますから。素人デザインは、どこまで行っても素人感が抜けません。
Tシャツ販売開始まで1分
さて、Tシャツトリニティーに会員登録すれば、下記のような、あなただけの販売ページが作れます。「ショップページの変更」から4か所ほど入力するだけでOKです。
個人化法人か。そして、重要なのがショップURLです。半角英数字で入力します。ショップ名を英数字に変換したものを入力すると良いです。何もしなくても自動で適当な文字列(D-000000等)が入りますが、それでよければそのままにします。
Tシャツ販売は、ほったらかしのプロジェクトですから、店舗名も、さほど真剣に考えることもないでしょう。思い付きでテキトーに決めましょう。
そして、一番大事な箇所。銀行口座情報です。
「ショップ情報変更」ページの一番下にあります。
以上の入力で販売開始ができます。
ネット通販なら必須の特定商取引法に定められた個人の本名や自宅住所、電話番号など一切入力する必要ございません。安心ですね。
例え、副業が禁止されている公務員やその他の職業の人でも、ネット情報から副業がバレるということも100%ないので安心です。ただし、儲けすぎるとバレやすくなるのでご注意。
デザイン登録もかんたん
作ったデザインの登録も超簡単です。説明なんていらないくらいなんですが、ひまなんで軽く紹介しておきます。
まずは、Window付属の無料お絵かきソフト「ペイント」などで思いついた文字列や図形などをデザインします。それを「jpeg」などの画像として保存します。(ここで1点だけ注意点。画像の幅は最低1000px必要です。)
Tシャツトリニティーの「デザイン・商品管理」から「+新しいデザインを追加」で登録していきます。
という感じで、登録の仕方を説明しようと思いましたが、youtubeにTシャツトリニティーチャンネルなるものがあって、そこで解説されていました。
売れるか売れないかはアイデア次第!
宣伝して積極的に売ることもできる
Tシャツ。ジャンルで言えばアパレルですね。アパレルと相性が良い宣伝手段はインスタ!
Tシャツトリニティーでは、インスタはもちろん、TwitterとFACEBOOKも、アカウントのURLが登録できます。デザインができるたびにインスタで公開することで、多少の宣伝活動ができます。
ただ、画像だけで現物Tシャツがないので若干無理がありますが・・・