ネットショップ開業に特化したサイトをやっていると、やはり、それに関連した問い合わせが入ります。問い合わせ内容も、初期の頃と比べるとかなり変わってきています。
初期の頃に特徴的なのは問い合わせする人の(リテラシーの)「レベルの低さ」です。以前は、「CD仕入れたいんですが、どこで仕入れられるんっすか?」とか、「ネットショップってどうやって作るんすか?(書いてますけど?)」といった内容が多く見受けられました。でも、今では、ネットショップを開業、運営するための基礎的な知識を身に着けた上での質問が増えてきていました。
例えば、「仕入れの取引の際、ネットショップは断られることが多いと聞きます。ネットショップ不可の仕入れ先から仕入れをするための裏ワザなどありますか?」や「楽天ショップを運営しつつ、ショップサーブで本店サイトを運営していきたいと考えていますが、まず何から手をつけたら良いでしょうか?」と言ったハイレベルな質問まで。
そこまで質問が作れる知識があれば、まともな会話が成り立ちます。
「全体的にレベル上がってきてるなぁ。」と関心したのもつかの間?
ちょっと笑える問い合わせが入りました。
内容というよりは文面です。
本人の名誉のためフェイクにしますが、こんな感じです。
A「施設で手芸品を作っています。普段は地域の方に安価で販売をしていますが、全国を視野にいれた卸販売としての展開は可能でしょうか?」
ブログ主「卸販売も可能ですよ。」
と、要点だけ返信しました。
すると、返答がありました。
そうなんですね。
手続き方法をお知らせ下さい。
よろしく~
よろしく~
ですよ(爆)
俺はおまえの友達か!w
まぁ~世の中ナメてるというか非常識で失礼ですね。ま、失笑するしかないですが。
ネット検索で情報収集するのと同じノリで、人間に対しても質問している感じでしょうか。でも、今後は、そんな調子でAI(人工知能)に質問して回答が得られるような時代になるかもしれませんね。もしかすると、この人、すでにAIに対して質問しているつもりなのかもしれません?