納品書のフォントの初期設定はゴシック体です。「このフォントを変えたい!」と思っている方もいるでしょう。変更可能箇所は「納品書見出し」「案内文」「ご注文内容見出し」「署名」の部分だけです。管理画面から入力できる箇所のみです。でも、ここだけでも明朝体にできると、納品書もスマートになるからいいですね。
管理画面に入って、「お店運営」→「印刷書類のテンプレート」と進んで、文例を入力する箇所にCSSを使ってフォントを指定します。メインの挨拶文のところは<div>~</div>で、「ご注文内容」のところは、<span>~</span>で良いでしょう。
印刷前はこんな感じ。(緑の枠内)
例では、「MS 明朝」を指定しました。ここを好きなフォントに変えればOKです。「MS 明朝」は等幅フォントなので、文字の間隔が決まっていて、すっきり見やすくなります。
でも、たくさん入力したいときにスペースが足りなくなる場合があります。その場合は、プロポーショナルフォントの「MS P明朝」を指定すれば、文字間はやや詰まった感じになりますが、たくさん書けます。
フォントは基本何でも良いのですが、印刷するパソコンにフォントが入っていることが条件です。手書き風フォントなどを使いたい場合は、フリーフォントなどをダウンロードして、「ローカルディスク(C:)」→「Windows」→「Fonts」にインストールしておきます。
CSSを使えば、文字の大きさ、色、文字間、行間なども自由に調整できるので、こだわり派はオリジナリティーあふれる納品書を作ってみると楽しいですね。
ちなみに、注文内容の箇所のフォントは変更できません。
この部分は、管理画面のディレクトリに「odr_print.css」というCSSファイルがあって、そこで指定されているので、編集不可能です。
また、納品書の台紙を無地のコピー用紙ではなく、オリジナル印刷の用紙を使うと、さらに個性的な納品書ができあがります。