姿見が壊れたので早くほしいとニトリに。
ホームページで店舗の在庫確認をしたら「残りわずか」。
1個くらいあるだろうと思って店舗へ足を運んだところ、、、
在庫なしかーい!
ニトリの売り場では、見本が飾られて販売用商品は箱に入っていることがあります。
見本の番号を元に、それを探すもなし。
再度、ホームページの在庫を確認。
「残りわずか」のまま。
「おい!店員!」と呼びつけて聞いてみたところ「在庫を見てきます。」とバックヤードへ。
10分くらい待たされて、手ぶらで帰ってきた店員。
「申し訳ございません。在庫切れのようです。」
「いやいや、ホームページに『残りわずか』って書いてるじゃん。」
との軽いクレームに、何か言い訳のようなことを言っていましたが聞くまもなくさっさと帰りました。
久々にイラッとしましたね。
まぁ、イラッとするだけ損なので、「ニトリの在庫状況(残りわずか)は信用できない。」ということで、次回からは、待ってでもアマゾンを使うことにしよう。
ネットショップでも「在庫あり」の悪質な文言が!
これはニトリじゃないんですが、家電系の商品を扱っているネットショップ。
どこのネットショップを見ても、当該商品のページには「お取り寄せ7日~10日」などと書かれています。
早く欲しいのでGoogle検索で「在庫あり」をプラスして検索します。
すると、「お取り寄せ」と「在庫あり」が併記されているネットショップだらけ。
まぁ、「メーカーに在庫あり」という言い訳なら百歩譲ってわかりますが、「受注生産」と「在庫あり」を併記しているパターンもあります。
そりゃ、早くほしい人は「在庫あり」で検索するから、そのキーワードを入れたい気持ちはわかりますが、「それはさすがに悪質じゃね?」って思うのは私だけでしょうか。
懺悔。自分のネットショップでもやってるしw
そんなクレームをつけておきながら自社通販は無在庫販売。
(Shopifyやショップサーブでネット通販をやっています。)
注文が入ってからメーカーに在庫確認をして、在庫があれば販売。
なければ、キャンセルするという販売スタイル。
なので、注文をもらっても「在庫なし」のことも、わりと頻繁にあります。
これ、客の立場になると腹たつんですよね。
注文完了後、あとは「商品の到着を待つ」のつもりですから。
たまぁ~にクレーム受けます。
在庫ないなら売るなよ!(*`Д´)
と。
レビューにも書かれたことがあります(ToT)。
星1つを添えて・・・
いや~、おっしゃるとおりで、在庫がなければ売っちゃいけないんですが、そうも言ってられないネット通販の事情があるんです。
なので、そこはひとつ、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
としか言えない・・・
「在庫なし」なのに売る店の事情
当店の場合は、在庫なしでも購入できるようにしています。
そして、もし在庫がなければ代替品などをオススメして「そっちで良いよ~」なんて、器の大きなお客さまには別の品を販売することができます。
もし、これが「在庫なし」でカートボタンを閉じていたら、そのお客さんは他のサイトへ移動して、ご縁が持てなかった可能性が高くなります。
だから、在庫がない商品でもカートボタンはオンにしているわけです。
もっと悪質なネットショップなら顧客リストを作るために悪用している場合もあるかもしれません。
当店は、そんな悪いことはしていないですけど。
でも、「在庫あり」が一番強い
今でこそ99%無在庫販売をしていますが、かつては100%在庫の時もありました。
「在庫を持っておく」というのは、「死に筋」商品(売れ残り)がでると利益を圧迫するというデメリットはありますが、売れる商品ならメリットしかありません。
例えば、他店が在庫数を押さえて販売していて在庫切れになった場合、「在庫なし」と言われたお客さんは全員当店に流れてきますから。
過去には、そういったことが何度かあって、「あぁ~在庫持ってってよかった。」と何度思ったことか。
もちろん、いろんな商品を扱っているとデッドストックなども出てきて大変ですが、即現金化できるのは在庫する強みと言えるでしょう。
ただ、今のEC業界を見ていると、小売業で在庫持って販売しているところは少数派のような気がします。
いわゆるドロップシッピング型のネットショップが大半を占めます。
特に、家具などを始め在庫するには大きすぎる商品を扱っているところは、当店と同じく、だいたいドロップシッピング型ですね。
まぁ、そこまでわかって買い物している一般客はいないと思いますが。