ネット通販(Shopify)を本業にやってはいるものの、最近ヒット商品に恵まれず、泣かず飛ばすが続く今日このごろ。
「売れる」新商品を作れたり、売れる商品が見つかったりすれば良いのですが、なかなか難しい。
一応探してはいますけどね。
「これ!」というのがないんですね、、、
なので、商品ばっかり探していても時間ばかりすぎるので、別のビジネスへの参入も視野に入れて日々情報収集。
そんな中、発見、というか「そんな発想はなかった!」と思える、誰もやっていないような!?ビジネスを見つけたので、まとめておこうと思います。
ゲーミング・シェアハウス
シェアハウスはシェアハウスでも「ゲーマーに特化」という点が斬新ですね。
普通のシェアハウスでは、競合も多く価格競争に陥りやすいですが、動画で紹介されているカワマンさんは、脱サラをして、江東区亀戸の一戸建て(2LDK)を改装。
ゲーマー(男性専用)だけのシェアハウスを運営されています。
オーナーのカワマンさん自身がゲーム好きでクラウドファンディングを使って開業資金を集めたそうです。
動画で紹介されているシェアハウスの売上の内訳は次の通り。
家賃:4万
定員:8名
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月の売上32万円(利回り約30%)
物件購入価格:約800万円+リフォーム400万+その他で総投資額約1250万円。
(再建築できない物件のため融資も付きづらい)
他3軒ほどゲーミングシェアハウスを持っているとのこと。
純粋にビジネス(金)として捉えるのではなく、自分自身ゲーム好きというのもあって、「もっと入居と距離が近いシェアハウスのほうが楽しでできそうかな。」と思ったのがきっかけだそうです。
また、『同じ趣味を持った人たちが集まって退去した後も(関係が)続くような友達がここでできれば」という思いで運営しているのは注目に値しますね。
都内でもゲーミングシェアハウスをやっているところは他に2箇所とニッチ中のニッチですね。
ゲーム好きな方にとっては、やりやすいビジネスモデルかもしれません。
1250万円の投資で月間の手残り15万円・・・。悪くはないですね。
斬新な雑草処理技術
以前、戸建てに住んでいる友人から「庭の雑草がひどいのでなんとかならないか?」と相談を受けたことがあります。
「いやいや、パソコンとかの相談ならまだしも。雑草?なぜ俺に聞く!?」と思いましたが、いろいろ調べました。
「除草剤を使う方法」から「人力でむしっていく方法」まで様々です。
でも、環境も保持しながら雑草を根絶する方法ってないんです。
除草剤なんて小さな子供や犬とかかってると絶対使わないほうが良いし、防草シートを敷けば雑草は生えないけど、せっかくの庭が台無し。
草刈り機でカットしても、すぐにビュンビュン伸びてくる。
雑草は恐るべき生命力です。
あと、塩を撒くという方法もありますが、除草剤同様ほかの植物にも悪影響があるうえ、地中のパイプ関係など鉄製品などを錆びさせてしまうというデメリットがあります。
そんな中、「熱湯で除草していく。」というビジネスを発見。
これ、「一度熱湯で除草すると次に生えてくるまでかなりの期間生えない。」というのがメリットです。
仕組みはそんなに複雑ではないと思うので、自分でもこのシステムを作ろうと思えば作れるんじゃないですかね。
ケルヒャーとか使って。
一応メーカーさんが専用の機械を作っていて、現段階では「実証実験中」とのこと。
「雑草をなんとかしたい。」って需要ってすごくあるんです。
でもね、業者を呼ぶと結構な金額取られたり、自分でやれば庭の広さにもよりますが、とてつもない体力が必要になります。
腰痛持ちにはとんでもない作業です。
そこを、割安価格でサクサクっと除草してあげれば良いビジネスになるんじゃないかな?って思いました。
ちなみに、相談をしてきたお母さんは、超ズボラで草木の水やりさえも「やりたくない。」人。
草一本抜いて疲れるような人です(笑)
「面倒くさい」→「ビジネスになる」の典型例ですね。
副業にもおすすめ「魚と野菜一石二鳥!」
アクアポニックスをご存知でしょうか。
「水槽で魚を育て、汚れた水(アンモニアや糞)を植物を植えてある器に流して栄養にする(微生物が分解)。栄養分を取った後のきれいな水がまた水槽に戻る。」という循環システムです。
水を替える必要がないので、通常のお魚飼育よりも80%節水できるそう。
しかも、野菜は肥料も農薬も使わないときた。
環境に優しいとは、まさにこのこと。
魚も野菜も一石二鳥です。
ただ、このビジネスは場所ありきなので地方とかでないと難しいですかね。
都会でも場所があればできます。
個人的には、すごく興味ありますが定年後(定年はないですが)ですかね。
魚と戯れながら野菜を栽培。
いいじゃないですか。
仕事内容は、「農機具も使わないし、魚に餌をやるだけ。水換えもいらない。手間も楽。そして美味しい野菜が採れる。」なので副業で始める人も増えているとか。
アクアポニックス、略してアクポニ。
同社はマニュアルまで販売されています。
お庭のある人は、魚と野菜を育ててみては?
販売しなくても、自家消費でもいいですよね。
鮎と野菜とか。
オンライン・レッスン
これは知人の例です。
外国語のオンラインレッスンをしているんです。
でも、コロナのお陰でZOOMとかウェブミーティングが一気に加速したじゃないですか。
簡単に言えばテレビ電話ですね。
これまでは、ZOOM会議とかは一部の企業とかで取り入れらているようなシステムでしたが、それが一気に個人レベルまで認知度も広がり、普及もしたわけです。
なので、レッスンはもちろん、コンサルティングやらコーチングやら、オンラインでやりやすい環境が整ってきたので、アイデア次第でニッチなビジネスになるんじゃね?というものです。
外国語のオンラインレッスンをする彼がどれくらい稼いでいるのかは知りませんが、けっこう良いところのマンションに住んでいて、国内いろんなところにワークショップをしにいったりと、十分儲けているレベルではないでしょうか。
ちなみに、彼のインスタのフォロワー数は1万人。
フォロワー1万人くらいになれば、十分食っていけるのかもしれません。
いや、フォロワー100人くらいでも食っている人もいるんで、ジャンル次第ですかね。
協会ビジネス(一般社団法人)
以前、興味があって調べていたんですが、すっかり忘れていました。
9月のギフトショーで面白い出展があったので思い出しました。
世の中いろんな商売があります。
我々のようにモノを仕入れてネットで販売するのは、とってもわかりやすい商売だと思います。
でも、医者も商売ですし宗教も商売、私立の高校や大学も商売。
そして、「なんたら検定」とかあるじゃないですか。
あれも、ご立派な商売なんです。
テキストや試験などが主な商品ですかね。
世界的にみて、「日本人は資格が好き。」なのかどうかわかりませんが、合格目指して頑張るのって楽しいじゃないですか。
しかも、「認定証」とか「「合格証」もらえる、とかになると、それを「もらいたいがために、がんばる。」みたいな。
ちなみに、ギフトショーで見つけたのは「動物通訳士」という資格。
「え?動物としゃべれるの???」
おそらく、世の中には動物の気持ちがわかる人もいるのだと思います。
それがトレーニングによって、できるようになるのであれば、すごい画期的なことだと思います。
このように、これまで世の中になかった資格を作って、それを販売するというのもビジネスとしては十分アリですね。
個人的には1つアイデアを温めているのですが、いざやるとなると、資格のためのテキストづくりとか1、2年はかかりそうなので、当分手はつけられそうにないです。
片手間では無理ですね・・・
ヒマになったときに、誰もやってなければ、協会を立ち上げて「◯◯◇◇士講座」とかやりたいと思います。
一般社団法人を立ち上げるのは法人設立と同じくらいかんたんです。
肩書は「代表取締役」ではなく「代表理事」とになります。
なーんか、胡散臭いですけどね~(笑)
ちなみに、EC業界には「ネットショップ検定(一般財団法人 ネットショップ能力認定機構)」ってのがありますが全然ポピュラーじゃないですね。
この資格を持っている人に出会ったことがないです。
協会ビジネスもニッチすぎると儲からないかも知れないので、ジャンル選びが9割ですね!