作れますよ~。手っ取り早いのは楽天銀行ですね。屋号の口座が作れる数少ないネットバンクのひとつです(ソニー銀行やSBIとかでもOKよん)。屋号とは個人事業主の「会社名」にあたるもの。株式会社の場合は会社名。個人の場合は屋号。屋号で口座を作っておくと、お客様や取引先など、対外的に信用度がアップするのでオススメです。
実は「事業用口座」と聞くと、特別な口座のように思えますが、これは、ただ単に「事業用に使う口座」という意味で、「法的に専用の口座を作らないといけない」なんて決まりはありません。
だから、今使っていない三井住友銀行の口座があれば、わざわざ新規で開設しなくても、それを使えばまったく問題ないです。「横浜銀行◯◯支店(普)1234567ヤマダタロウ」をビジネス口座として使ってもまったく自由です。
そして、個人事業で個人口座をずっと使っていて「法人成り(法人化)」した場合、口座を変えないといけないかというと、そんなルールもなし。つまり、株式会社EEストアーという会社を作っても、口座名が「ヤマダタロウ」でもOKなのです。
ただ、株式会社EEストアーなのに口座名が個人名だと、お客様や取引先が「え?間違いじゃないの?」と混乱したりするので、便宜上、法人口座を作るだけのことです。仕入れ代金の支払先などが決まっていれば、先方に「個人名の口座から振り込むのでヨロシク!」と一言言っておけば問題なしです。
銀行口座でやってしまってはいけないのが、プライベートの入出金のある口座と事業の口座をごっちゃにしてしまう場合。これ、違反ではないですが、管理が大変になります。記帳なども面倒くさいです。要するに、プライベートとビジネスをはっきり分けておくことがコツと言えます。
※法人口座はなにかと金がかかるので、個人の屋号口座がオススメ。
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