今の仕事を長年やりつつも、もはや何がしたいかわからない。
「何かしたい!」と思うも時間がすぎるだけ。
うんうん。
わかるわかる。
そんなお仲間も多いかと思います。
ここはひとつ、視点を変えて、一般の人が見ないような、利用しないような情報源にあたったら何かいいアイデアが出るんじゃないか。
そんな感じで見つけた、思いもよらない情報源!?をいくつか。
フライデー
昭和の人にはおなじみの週刊誌。
コンビニで見かけなくなって久しいけど健在です。
フライデーと言えば、「芸能人のゴシップ。」みたいな印象です。
確かに、ゴシップ系は多いですね。
でも、ビッグモーターの問題など、新聞テレビが騒ぐ前にすっぱ抜いてとか。
つまり、新聞テレビでBMのネタを知った人は、もはや遅いわけですね。
一般人なら、それでも良いけど、起業する人にとって情報を入手するスピードが遅いのは致命的。
フライデーは、男性諸君には毒でしかないカラー写真が多数掲載されていて落ち着かないけど、頑張って目を通しましょう。
ちなみに、フライデーはAmazon Unlimitedで読み放題です。お得!
ちなみにちなみに、ビッグモーターのコンサルをしていたのは、経営者なら誰もが知っている株式会社武蔵野さん(代表は著書も多い小山昇氏)ですね。
となると、「そんな悪事を指南していたのか?」なんて思っちゃいますが、コンサル内容は全く問題なく、ビッグモーター側が、コンサルを極端にアレンジしてしまったのが原因のようです。
週刊新潮
おなじみの週刊誌。
週刊新潮はコンビニでも売ってますが、透明ナイロンで封をされているので見られない。
でも、ご安心を。
新潮もAmazon Unlimitedで読みホーダイです。
見開き全体を使った記事は、スマホでもなんとか読めます。
最新号では、話題の宝塚歌劇団の問題。
記事内で宝塚OGが指摘している『~~宝塚のあの素晴らしい舞台は暴力と搾取の上に成り立ってきました。変わるのは容易ではないでしょう。』
この一言に尽きるんでしょうね。
昔の(今も)高校野球の強豪校の体質なんかと共通してそうです。
帝国データバンク
元祖情報販売の企業ですね。
うちは、電話かかってきたけど、関連企業も含め載せてもらっても、自社で使うことも、他社から照会されるようなこともないのでお断りしましたけど。
さて、同サイトには、レポートが無料で公開されています。
例えば、「人手不足に対する企業の動向調査(2023年10月)」
https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/p231103.html
『調査期間は2023年10月18日~10月31日。調査対象は全国2万7,052社、有効回答企業数は1万1,506社(回答率42.5%)』ですから、かなり信ぴょう性ありますよね。
レポートの詳細なPDFも無料でダウンロードできます。
5ページほどですが、カラーでグラフなども使っているので見やすいです。
PDFはスマホ最適化ではないので、印刷して読むのもありですね。
総務省統計局
こちらは、EC系のお店にはお馴染みですが、国が出してくれているデータです。
集計の元になる」世帯数は2万近く。
これって強力したら報酬と出るんですかね。
報酬が出るなら是非協力したいけど(笑)
「時系列表 インターネットを利用した1世帯当たり」など見ると、2020年~2022年の金額の変化も手に取るようにわかります。
これからECに参入するなら、もっとも消費金額が多い食料品なんかが良いかもしれません。
自社通販でも食品で参入したいと思ってますが、ネタがね・・・
普通の食品売っても売れませんからね。
漫画(マンガ)
最近あまり読んでないですが、マンガも侮るなかれですよね。
多くの社長が「ワンピースが好き。」と言っていたり、ナニワ金融道などは弁護士も「リアルな話」と太鼓判を押したり。
個人的によくアニメを見てたけど、「美味しんぼ」なんかも、登場人物やストーリーはフィクションながらも食に関することは事実に基づいた内容だし。
知見の深い作者のマンガなどを中心に物色してみてはいかがでしょうか。
図書館
本当は人に教えたくない、とってもオイシイ情報源。
なんで今さら図書館なのか?
理由は、いろいろあるんですが、まずはお住まいの地域で一番大きな図書館に行ってみることを強くオススメしたい。
「百聞は一見にしかず。」です。
普段、「自分がネットで得ている情報が、いかに偏っているか。」ということに気づくと思います。
なお、図書館がオススメな、最大の理由というかキーワードは「1995年」です。
「インターネットが日本に入ってきたのは1995年なので、それ以前の情報はネットにはない。」ということ。
もちろん、1995年以降、ネットに掲載された情報も膨大にあります。
でも、それは全体からすると、ごく一部。
「歴史に学べ」という言葉があるように、古い情報に新しい何かを発見できる可能性は高いです。