ネット販売向けオリジナル商品のネーミングの鉄則

ネーミングの鉄則

手元にある音楽CDを見て思ったのが、このアーティスト、曲名のほとんどが完全オリジナルなんです。造語もありますが、基本的には英語単語の組み合わせです。でも、検索すれば確実に1位に、youtube動画が上がってきます。しっかりマーケティングしてますよね~

ネット販売でも販売する商品のネーミングを考える場合、このポイント(唯一無二)は鉄則と言えそうです。つまり、その商品名で検索すれば「確実に1位で出てくる。」という点です。

造語にしてしまえば、その言葉は今まで存在しなかったものなので、検索では確実にトップには出てきます。でも、話はそう簡単ではないところが、曲名とは違って、商品のネーミングの難しさかもしれません。

会社名のネーミングも同じです。ありふれた言葉を使うと、会社名でSEOの苦労が待っていますが、完全に固有の会社名や屋号にしてしまえば、「会社のホームページとかあるんですか?」と聞かれれば「社名でググッてもらったら一番に出てくるので。」の一言で終わってしまいます。

さて、ネット開業の定番ショップサーブ。唯一無二なので確実に1位に出てくるので、ネーミングとしては正解ではないでしょうか。

また、プランの中にある「モバとくパック」プラン。これもネーミングとしては秀逸ですよね。唯一無二なのはもちろん、読んだだけでサービスの特徴をズバリ言い表しています。「モバイルサイトの構築機能も付いてお得だよん。」ということが直感的にわかります。

本来なら「スタンダード」プランを売れ筋になるところですが、そのイメージの上をいく「モバとくパック」が、やはり、一番売れていいます。戦略通りでしょうか。

更に上位のプラントしては、「アドバンスプラン」と「コーポレートプラン」がありますが、こちらはちょっと手を抜いてしまった感じでしょうか。何となくイメージはわきますが、アドバンスもコーポレートも、容量的にスペック的に増量しただけのプランです。

「アドバンスプランだからこそ」「コーポレートプランだからこそ」得られる、上位のサービスを付加すると、より魅力的になるのではないかと思います。例えば、「コーポレ―トプランご利用のお客様は、注文処理手数料(34円)が完全に無料になるほか、月に1度、弊社のベテランECコンサルタントが御社を訪問致します。」的な。

まとめ
Eストアーは、注文処理手数料34円を無料化しよう。

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ゆるい起業家。ECや飲食、コンサル、投資*などをいろいろやってます。座右の銘は「のらりくらり」。*マルチやネットワークではない。まっとうな投資。