「ひとり」興すには難しい業種を起業する場合は仲間を集めたりすることもあります。
シンプルな例で言うならホームページ制作とかですね。
自分はホームページを制作する技術担当。
そして仲間は、仕事を取ってくる営業担当。
といった感じ。
もちろん、自分で営業して制作もできるなら仲間はいらないですけど。
仲間ってビミョー
個人的には「仲間」という部分がビミョーなんですよ。
規模の大きな事業をスタートするから「仲間がいるのか?」というと、そうではなく、各方面のプロがいたら良いだけで「仲間(友達的)」でなくてもいいわけです。
でも、起業仲間がいたほうがやりやすい事業ってのもあるでしょう。
例えば、偏見かもしれませんが、ダンス関係に携わる人は、一匹狼系の人より、仲間を大事にして、横のつながりなども大事にする人が多い印象があります。
団体競技だからですかね。(わかりませんが。)
なので、ダンス関係で起業する場合は、同じ志の仲間でスタートしたほうが、そもそも横のつながりのツテなどもあり事業が順調に行きやすいのでは?と勝手に思います。
周りでは、起業はもちろん、副業を起業的にやっている人たちもいますが、1人の人もいれば2人や3人でやっている人もいます。
1人が圧倒的に多いですが。
3人のパターンは女性です。
それは、役割分担とか、そういうのではなく、単純に「一人では寂しいから(行動できない。)」と本人が言っていました。
もちろん、志や方向性は同じ人ばかりですけど。
性格によりけり?
事業をやっている社長から、フリーランスのイラストレーターさんとか、周りにいろいろいます。
「仲間と起業した。」というパターンは、今のところ思い当たらないです。
「先輩と後輩で?」といった組み合わせや「兄弟で」といった組み合わせは、見たことはあります。
なので、個人的には、起業する人の印象は、自分も含め「組織に合わない人」「お勤めが不向き」「一匹狼」「一人が好き」という感じです。
そこは、やっぱり性格じゃないですかね。
漫画のワンピース的な人たちもいますよね。
「仲間」「友情」「絆」とかそういったキーワードが当てはまる人たち。
そういうのって羨ましいなぁ~って思いますけど、性格的に合わない人は絶対に合わない。
起業プランを考えるのも大事ですが、自分自身の性格はどっち系?なのかってことをじっくり精査しないと行けないと思います。
仲間と起業して失敗
20代の頃、仲間と起業したことがあります。
その時は、起業したいから仲間を集めたのではなく、「もともと友人だった奴らと起業した。」というパターン。
事業そのものは成功していたんですが興味がなくなって離脱したんですね。
離脱して一文無し無職からの再スタートでした。
「興味がなくなった。」というのも大きかったんですが、「仲間と一緒に事業をする」ということが「肌に合っていない性格」ということがわかったので決別しました。
自分の性格ってなかなかわからない部分がありますよね。
若さのノリで起業したけど、そういった体験を持って自分の性格に気づくこともある、という意味では、仲間と起業したのは良かったと思います。
「2人で事業を始めるな。どうせ喧嘩別れするぞ。」なんてよく言われます。
確かに、その法則はよく当てはまっています。
でも、例外もたくさんあります。(ホンダとかその最たるもの)
喧嘩別れするかどうかは他人にも自分にもわからないですから、チャンスと思えば、どんどんやればいいんじゃないですかね。
そもそも、忠告していくる人が仲間と起業どころか、普通のサラリーマンだったりフリーターだったりしますから、面白いですよね。
「類は友を呼ぶ」は本当に当たっている!
別の言い方をすると、「似た者同士が集まる」という法則。
この法則は本当に当てはまってますね。
中学(公立)までは、たまたまその地域の子供たちが集まってきていたので、クラスの中には成績トップの優秀な子もいれば、万引きばっかりやってるヤンキーに893の息子などもいたわけです。
そこから、成績で行く学校が振り分けられ、さらに社会に出て、やっていることで自分の世界も限定的になってきます。
ホリエモンとかは中学が、そもそも中高一貫校の進学校だったので、例えば、ヤンキーなどと接したことがなかったらしく、そういった人種の思考がわからなかったそうです。
具体的には、「ツイッター利用者で日本語が読めない人がいることがわかった。」といった表現でしたが。
文字だけでバカ扱いする危険性
話はガッツリそれますが、ネット人間(ブログ主)としては「メールの書き方もわからんのか!この客は!ヴォケ!」なんて思ったこともよくありました。(Shopifyでネット通販運営中)
別の事業ではパートやアルバイトの応募もよくありますが、「なんだ?このメールの書き方は・・・アホすぎ。これだから、F◯大学の奴らは・・・」なんて思うことも多々あります。
でも、人間て、その文字の数行だけで判断できないんですよね。
先日は、「こいつは絶対アホだから関わらないほうが良い。」と思えるようなメールを送ってくる人と会いました。
こちらの日本語が理解できていないし、返ってくる文章も、日本語習いたての外国人的な感じ。
お客さんなんですが、実際に会うと、なんとも丁寧で品があって、口から出てくる言葉は全然普通で、むしろ知性を感じるほどです。(メールとの落差!)
今では、上得意さんになっているんですが、人は文字だけでは判断できないっていつも思いますね。
逆に、医者のお客さんもいたことがあったんですがク+ソでしたね。
肩書の思い込みもいけないって思いました。
事業がうまくいき始めると仲間が増える?
事業がうまく行って儲かってくると、どんどん人が集まってきます。
悪言い方をするとちやほやされるんですよね。
ニコニコしていい感じの人が周りに集まってくる。
これを仲間と思ったら大間違い。
事業を成功に導いている社長の「人間」ではなく、社長が生み出している「金」に集まってくる。
「取り巻き」という言葉があるように、また、う◯こにハエがたかるように、要するに、どこからともなく、お金に群がってくる人が増えます。
これは要注意ですね。
芸能人なんかもよく騙されているじゃないですか。
後は、とある有名コンサルタントさんなどは、10年以上前ですが、一時は破竹の勢いで大きくなっていたところ、ただの取り巻きや詐欺師がくるならまだしも、ダークな世界からの招かざる客まで集まってきたと言いますから、恐ろしいですね
なので、本当の金持ちは、目立たないようにしている人が多いです。