「マイナンバー制がスタートして金庫がバカ売れ?」に便乗した迷惑メール

マイナンバー

迷惑メールに大事なメールが入っていることがあるので、たまにチェックするのですが、真っ先に目に入ってきたのが「マイナンバー制度がどうの・・」という件名でした。目についた理由は、他の迷惑メールは中国語や英語だったから。

せっかくなので中身拝見といったのですが、「マイナンバー漏洩は罰則があるので、金庫に入れましょう。マイナンバー用金庫が2万円~」という普通のダイレクトメールでした。

ついでに、ショップサイトも覗いてみたところ楽天に出店しているお店です。驚いたことに、商品数3点だけ。こんな商品数の楽天ショップは初めて見たかもしれません。金庫3点だけで楽天に出店し続けることができるなら、相当売れているのでしょうね。

それはさておき、どこでメールリストを購入したのかはわかりませんが、「初回から迷惑メールに仕分けられた」ということは、何度か送信を行っているのかもしれないですね。

以前は、手動で迷惑メールを仕分けていましたが、Gmailを使うとAIが働いているのか、受けたことのないメールアドレスもすでに迷惑として振り分けてくれます。手間が省けて楽です。

まぁ~ネットショップのやり方もいろいろありますが、数万件のメールアドレスを何千円かで購入して、一斉にダイレクトメールを配信するという方法も悪いとは思いませんが、一応、副作用も考えておかないといけないですね。副作用として考えられるのは2つです。

1つ目は、頼んでもないメールを送りつけられたことを不快に思った人が、「お店の名前や住所はもちろん、担当者名、メール文面すべてをブログに公開してディスられれる。」という点です。晒す(さらす)ことをを専門にしたサイトもありそうです。

「お客さんがそういったブログを見て印象を悪くする。」という可能性は低いと思いますが、お店に関するネガティブなコンテンツがネット上に存在してしまうというのは、ちょっと気持ち悪いですね。

2つ目は、迷惑メール送信元のアドレスを認識されて、本当のお客さんにもメールを拒否されてしまう可能性があるという点です。取引関係先などにも、メールを送っても迷惑フォルダに入ってしまいます。迷惑フォルダにすぐに入ってるってことは、送信メールの大半が迷惑扱いで、結局誰も開いていないことも考えられます。


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ゆるい起業家。ECや飲食、コンサル、投資*などをいろいろやってます。座右の銘は「のらりくらり」。*マルチやネットワークではない。まっとうな投資。