今後の経済活動の中心はミレニアル世代

ミレニアルズ

ネット販売も、「消費者の世代」とか考えないといけない時代なんですね。今後、高齢化社会というのは明らかで、高齢者の消費も大いに経済に影響するわけですが、それとは別で、2020年に労働人口の3割を占めると言われるミレニアル世代は無視するわけにいかないですよね。

ミレニアル世代は、ざっくり言うと「1980年生まれ~2002年生まれ」くらいでしょうか。Wikiでは「1980年代」とか「2000年代初頭」としか書かれていないので、適当に1980年~2002年としてみました。今年、16歳~38歳ということになりそうです。

で、このミレニアル世代の特徴としては、「悲観的」「自由を好む」「帰属意識が低い」「フリーランス志向が強い」といったところらしいです。(参考:https://zuuonline.com/archives/147620)

さて、周りを見渡すと、A君、B君、Cさん、Dさん・・・とたくさんのミレニアル世代がいらっしゃいますので、せっかくなので、それぞれミレニアル世代の特徴に合致するか考えてみました。

ちなみに、ミレニアル世代は、年齢の若いほう半分を「ヤングミレニニアル」、年齢の高い方を「オールドミレニアル」というそうですが、今回はそこは無視します。

A君:30歳既婚。5年ほど正社員として企業に勤めているので「帰属意識が低い」というのは表面的にはわからない。組織や社会のルールに縛られることを嫌ったり、自由を好むのは当てはまっている。ただ、悲観的な言動を聞いたことはない。かと言って楽観的でもなく中庸でクールな感じ。

B君:32歳。2~3年で転職を繰り返しているので帰属意識は皆無かも。仕事とプライベートのONとOFFがハッキリしていて、仕事を離れるとだらしなくなる。フリーランスで仕事できるほどのスキルはなし。自分自身のことや世の中に対して悲観したようなことを言っていることは聞いたことがないので、当てはまりそうにない。

Cさん:32歳独身。どちらかというと悲観論者。厳しい家庭に育ったせいか「自由を好む」感はあまり感じられない。10年近く正社員として勤めているけど「金のためだけ」であって帰属意識は皆無。フリーランスは毛頭考えてなさそう。

Dさん:27歳既婚。パート。ザ自由人。本質的には悲観的だけど、悲観したころで何もかわらないので楽観主義をキメこんでいるとのこと。フリーランスや独立志向が非常に強い。帰属意識はなし。

Eさん:36歳既婚。30年も40年も先のことを心配するような悲観論者寄り。パートとして企業に勤めるものの、彼女も、お給料をもらうためだけに働いている。条件の良い仕事があれば明日にでも転職するタイプ。自由を好む感はあまり感じられない。フリーになるスキルはなし。

とまぁ、言われてみれば、確かにミレニアル世代の特徴に当てはまってそうに思えますが、こんな少ないサンプル数で何がわかるのか・・・という結果に至った次第です。


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ゆるい起業家。ECや飲食、コンサル、投資*などをいろいろやってます。座右の銘は「のらりくらり」。*マルチやネットワークではない。まっとうな投資。