Shopifyでネット通販をやっていますが、2022年は、ほとんど何もせず、ほったらかしの1年でした。
別の(リアル)事業がめちゃくちゃ忙しくなって、ほぼオフラインになっちゃってたんですよね・・・
これだけオフラインが続くとオンラインが恋しくなる。
というわけで、反省も込めて「今年はオンラインの年!」ということでやっていきたいと思います。
という抱負もいつまで続くやら。
メルカリってイイネ
メルカリの手数料って10%というのはご存知のとおり。
従来型のネット販売をやっている人にとっては、「メルカリで何かを売ってビジネスをしよう。」なん1ミリも思わないほど高額な手数料。
でもね、ものは考えよう。
個人的にはメルカリは不用品売買とかくらいしかやっていないんですが、ほとんどの出品は出したら「速攻(遅くとも3日以内)」売れてきました。
もう気持ちいいくらいビュンビュン売れるんですよね。
もちろん、「安く」出しているので売れるというのもひとつなんですが、マーケットの大きさをすごい感じるんですよ。
2000年代のヤフオクレベルです。(わかる人にはわかると思うが)
ユーザー層は、下は小学生や中学生とかもいるんじゃないでしょうか。
未成年も保護者の同意があれば利用できますし。
「小学生が楽天で買い物。」というパターンもあるでしょうが、「メルカリで買い物」の割合のほうが高いような気がします。(だから子供相手に商売するという話ではない。)
それくらい「幅広い年齢層のマーケットになっている。」という印象です。
テストマーケティング
それだけ幅広いユーザー層がいると、いろんな商品のテストマーケティングに使いやすいです。
「新しい商品をテストマーケティングしよう。」と思ったとき、楽天?クラファン?リスティング広告?
いろいろあるんですが、一番早くお手軽にできるのがメルカリなんですよ。
「メルカリなんですよ。」とか言いながら、メルカリを使ったテストマーケティングは3年くらい前にやって以来、ひさびさにやってるんですけどね。
テスト・マーケティングとは、「試験的に売ってみる。」というやつです。
当店の場合、新商品を作ったときに、「量産前にサンプル品を出品してユーザーの反応を見る。」ということをやっているわけです。
アクセス数であったりイイネの数であったり。
新しいアイデアの新商品なんで、なかなか売れるものではないんですが、出しておけば、キーワードに引っかかって誰かが見ているわけです。
楽天とかアマゾンでもいいんですが、今は閲覧、つまり、ページを見てもらうことさえ、めちゃくちゃ困難な時代ですからね。
もちろん、お金かけて広告出せば、いくらでも見てもらえます。
でも、それは、閲覧数を買っているだけ。
それなら、無料でユーザーの反応が見れるメルカリって「使い勝手よくね?」というわけです。
テストマーケティング2週間目の結果
新しく作った商品をメルカリに出品して反応をみています。
画像は編集してますが、閲覧数は2週間で87です。
まず、2週間出品して、「87ものアクセスがある。」ということ事態すごいことなんですよ。
EC長年やっている人はわかると思いますが。
ちなみに、イイネはゼロ。
イイネは「買ってもいいな。」とか「気になる。」とか、そういったユーザーがポチッとやったときにつきます。
イイネが数個ついたところで、ちょっと値下げなどをするとポンと売れたりします。
ヤフオクのウォッチリストと同じような機能です。
現在市場に出ていない新商品ですが予想に反して反応は悪いです。
しかし、そんな商品でも「見る人がいる」というのはデカいです。
1品だけで心折れてちゃダメですね。
どんどん開発して、数撃ちゃ当たるしきでやっていきたいと思います。
メルカリと沖縄
話は変わりますが、先日、メルカリで不用品の電子レンジを処分したんです。
出品も面倒で粗大ごみで出そうかと思ったんですが、動作するし、きれいだし、もったいない。
「もったいない。」と思うところ、やはり日本人。
写真撮って載せましたよ。
速攻売れました。
で、送り先は沖縄。
匿名配送なんで、本来は「どこ宛になるか」について運送会社の人は言っちゃいけないんですが、受付のおばさんがうっかり「飛行機使うんでお届けが3日ほどかかりますが、、、あ、バレた。」みたいな感じになりました。
沖縄でもどこでも、メルカリで販売した場合、送料は全国一律なんです。
今回の電子レンジは120サイズなので、普通に送ると3,000円くらいかかるところ、メルカリだと1200円。
「沖縄の人って通販代わりにメルカリめっちゃ使ってんじゃね?」なんて思った次第です。
3,000円と1,200円、この差やばくないすか?
運送会社も、表向き運賃を値上げしまくってますが、メルカリを使ったときは運賃激安です。
昔の、佐川急便全国一律500円を思い出しましたよ。
この価格差、なにかちょっとしたB級ビジネスになりそうなニオイがするんですけどね~
メンヘラに悪い評価つけられた!
「メルカリは質の悪いユーザー層が多い。」と思っていましたが、意外や意外、皆さんマナーよく、気持ちの良いお取引をしてくださいます。
すっかり安心していたんですが、あるとき、メンヘラに捕まりましたね。
メッセージのやり取りに終わりが見えないやつ。
日本語が通じない。
結局、こちらが折れた形になったんですが、先方はあきらか最初から最後まで感情的なんです。
大人のやり取りができない。
たかが2,000円ごときで、くっそめんどくせぇ~なんて思いながら、なんとかバトルも終了したと思ったら、悪い評価つけられましたね(爆)
これで、こちらも悪い評価をつけたら火に油を注ぐことになるので、そこはウソの評価をしておきました。
まぁ、この種のたちの悪いユーザーは1%いるかどうかでしょうか。
思ったよりも少ない印象です。
もちろん、販売する商品と購入するユーザー層によって全然違ってくるとは思いますが。