何かを学んだり参照するときに、ネットを中心に情報収集する人と、本や雑誌などの紙媒体をまず入手しようとする人、そして、学ぶという点で言えば、学校などに行きたがる人がいるようです。
大学予備校や簿記専門学校など、合格が目的の場合は、合格するためのテクニックを研究している各種専門学校に行ったほうが、明らかに効率的ですよね。
でも、ネットの商売は、いかんせん、変化が激しいのが基本です。マニュアル本を書いて出版(紙の本)できる頃には、システムが変わっていたり、ネットの情勢が変わっていたりするので、すぐに使えなくなるんです。
もちろん、出版時点で良いマニュアル的な本はありますが、全部鵜呑みにできないんです。使える情報、賞味期限の切れた情報が混在しているので、それを、ちゃんと見分けられる人は、利用しても良いけど、判別できない人には、おすすめできないです。
ま、これはネット情報でも同じです。最近のブログ記事などは、日付のないものがあったりするので、そういった情報は慎重になったほうがいいような気がします。このサイトもブログは日付が自動で入りますが、手作りページは、こちらでしか作成年月日がわかりません。だから、「取り扱いには注意してください。」と書いています。
2000年以降は、出版もしやすくなったために、短期的に高評価のレビューをたくさん得ていても、すでに内容が古くなったものは、購入してもあまり役立たないことが多いです。そもそも、古い情報はネットに出ているのでわざわざ買う必要もない、とも言えます。
これはヤフーショッピングのマニュアルであろうが、ショップサーブ系のものだろうが同じです。
当サイトでもマニュアルを出そうと会員制ブログ形式で、やってみたこともありますが、情報をアップデート(更新)するのにあまりに手間がかかるのでやめました。あ、一応、これ失敗ということです。
ネットで使うテクニックや必要な情報は、基本ネット検索で入手するのが、この業界の常識です。ただし、例えば、経済価値を生み出すような新鮮な情報はオンラインに出てくることはなく、掲載された時点で古くなっています。