「LP作成の仕事を取ったのだが、クライアントは『送信フォームも埋め込んで欲しい』と言う。これは、PHPやCGIなどのスクリプトも扱わなければいけないのか?」(仕事を請け負ったらしいが、進め方でわからないところがあるらしい。)
これは、残念ながら依頼者(クライアント)としては、ハズレを引いてしまったケース。実績も見ず、安さを求めて外注すると、こういうことになることが多いですね。
たいていのLPにフォームは付きものだから、ページのデザインやコーディングはもちろんのこと、FEO踏まえて、メールフォーム・プログラム(スクリプト)をカスタマイズ、埋め込むまでして及第点。
クライアントもそういう専門的なことがわからないし、できないからアウトソーシングしているわけで。受ける側は、打ち合わせの段階で、LPの作成作業に必要な情報は全てヒアリングしておく必要があります。
例えば、「御社のご指定頂いた入力フォームに『メルマガの購読』はありませんが必要ありませんか?」など。そこで、メルマガは不要というのであれば設置しないけど、「え?どういうことですか?」なんてことになれば、詳しく説明する。それで「つけてください。」と言われたら、別料金になるけど?と軽く交渉。
そう考えると、「ページが作成できる」というだけでは、こなせる仕事の範囲は限定的になりそうです。仕事の幅を広げるには経験や実績、マーケティングの知識も必要になります。LP制作業は、なかなか大変です。業務を請け負う仕事は大変です。納品すれば済むわけでけはなく、納期までに完成させたうえ満足を与えないといけないですからね。
自分でネットショップを立ち上げて、運営すれば、その辺りに必要な知識やスキルは身につけられます。仕事取るなら365日24時間スキルアップに努めないといけないです。
比較しても意味はないけど、モノを売るだけの仕事は楽だな、と思う今日このごろ。