「左ナビゲーション当たり前」に物申す

左ナビゲーション

ECサイトの基本デザインと言えば「2カラム。上下にはヘッダーとフッター」が定番です。でも、最近一部サイトのリニューアルをする際に、「左にナビゲーションて使いにくくね?」って話になりました。

ショップサーブはじめ多くの通販開業サービスで、「2カラム左ナビゲーション」が当たり前のように採用されてますが、本当にそれでいいのでしょうか?

スマホのナビゲーションも右上にあったり、左上にあったりしますよね。片手で操作するユーザーには左が使いやすく、左手にスマホを持って右手で操作するユーザーには右側が便利です。(一応「右利き」前提での話です。)

パソコン用サイトでは、実は右ナビゲーションの方が、ユーザーの視線の動きに優しいのではないかって思うんですよね。

視線の動きは「Z型」や「F型」が知られていますが、どちらに置いても、「コンテンツを読んでもらう」という点においては、右ナビゲーションがいいのではないかという仮説立てました。というか、検証はしないです。「右にしよう!」て決まりましたw

というのも、販売商品がわりとランディングページ的に販売しないといけない商品なんです。ページの作りもLP的にしています。そうなると、ユーザーには左上のキャッチコピーを見た後、視線は左下の「次の見出し」に移動すること想定されます。(LPはそうしてもらうための設計ですね。)

ところが、そこにナビゲーションがあると、そのページの離脱率を高める原因になりかねない。「そりゃダメだろう・・・」てなことで、ナビ君は右に移動してもらいました。

だいたい世の中右利きが多いし、マウスやホイールパッドを右で操作する人が圧倒的に多いのに、左上ナビゲーションは、なんとなくストレスじゃないですかね。

幸いこのブログは右にナビがあるので、本人もコンテンツが読みやすいです。でも、メインサイトは左です。何も考えずに左に持って来ました。今さら変えるのは面倒です。


ABOUTこの記事をかいた人

ゆるい起業家。ECや飲食、コンサル、投資*などをいろいろやってます。座右の銘は「のらりくらり」。*マルチやネットワークではない。まっとうな投資。