FACEBOOKで本名も顔も、住所も職業も、そして家族の情報までネットにさらけ出している人がいる一方、顔写真はもちろん、本名や居住地さえ出さない、出したくない人もいます。今回の記事は、後者の方向けです。
特定商取引法ページに載せる個人情報を漏らさない方法という人気記事があるんですが、4つほどその手法を解説しています。ところが、今の今になってひとつすっかり忘れていた方法に気づきました。
それは、そもそも個人情報が載ったページを検索にかからないようにする方法です。超基本的すぎて灯台下暗しでした。これから、ECサイトの運営を始める人で、「本名を載せたくない」なんて方は使ってください。
方法と言っても、該当ページに1行入れるだけ。
<meta name=”robots” content=”noindex” >
以上。
ページの<head>~</head>の間にこの一行をコピペするだけでおわりです。
なんというシンプルかつ確実な方法でしょうか。
HTMLがわからに人にはちょっとむずかしく感じるかもしれませんが、この一行の意味は「検索には載せるな」という命令です。これだけで、除外されてしまいます。結果、誰かがあなたの本名や住所、電話番号で検索しても見つけられないのです。
ショップサーブユーザーの場合は、特定商取引法のページを自作して、このメタタグを挿入してサーバーにアップロードします。そしてサイドバーなどからリンクして、もともとの特定商取引法の個所を削除します。
販売者情報である「特定商取引法に関するページ」は別にフッターからリンクする義務はありません。表記さえあればいいわけですから、自由にすきなところからリンクをはれば、なんら問題ありません。
ちなみに、このMETAタグは管理画面から絶対に挿入してはいけません。ネットショップ丸々検索エンジンから弾かれてしまいますので。あくまで情報を流したくないページだけにしてください。