世間では給料日の人も多いと思います。月末には、ATMの前に並ぶ人を見かけますが、聞いてみると「行列が好き!」って人も多いみたいですね。
ATM以外では、ラーメン屋だのスイーツのカフェなど「行列も料理も楽しみだ!」なんて人たち。
うらやまし。
逆に、この月末、「会社の突然の破産で給料が振り込まれなかった!」なんて人も、もしかするといるかもしれません。
たまに見かける会社破産のニュース・・・
お勤めの方は、そんなニュースを、おそらく従業員の立場でいろいろ想像すると思います。一方、会社をやっている人は会社側の立場でいろいろ考えることになるかと思います。
先日、かんぽ保険問題ニュースに関連したツイートか、どこかで引用されていて、印象に残っているのが「会社は従業員を守ってくれない!」というひとこと。当たり前だけど、普段あまり意識していないが多いかもしれません。
まったく、その通りで、従業員を雇っているのは、営業上「必要」であり、かつ、給料の「支払い能力」があるからであって、決して、従業員の生活を面倒見るために雇っているわけではないんですよね。(こんな言い方は怒られるかもしれませんが。)。
だから、そのうちどちらかが消えた時、つまり、人が余ってきたり資金が不足してきたりした場合は、残念ながら非情なアクションを取ります。というか取らざるを得ない。
なぜなら、会社はそもそも「社長の給料のため」「株主の利益のため」に存在しているわけですから、社長の生活が危うくなってきたら、そりゃ、まず最大コストの従業員さようならです。
「俺が食えねーのに、なんでお前に給料払えるんだよ。」という理屈です。ま、表面上は、そんな言葉は発しないと思いますが内心はそう思っています(そうでない熱い人も多いと思いますが!)。
さて、会社の業績が良いからといってどんどん拡大してしまうと業績悪化時に資金繰りに苦労したり、最悪資金がショートしたり。しかも、その金額もヘソクリで何とかかなるような額じゃないこともしばしば。
「今月の給料日までに1200万必要・・・・あと800万足りない・・・」なんて事態になったら時すでに遅し。貯金もない。トモダチも銀行も貸してくれない。チーン。
そんな大きな金額で倒産だの破産だの心配や苦しみを100%回避する確実な方法は、小さく稼ぎ続けることでしょう。
そんなときは、個人事業主がサイコーです。ひっそりこっそり、個人事業主で目立たず儲けるのが一番です。目立つと何かと風当たりが強くなりますからね。
給料から問答無用で税金や高額な各種保険料が奪取される給与取得者よりも、収入はもちろんのこと、出ていくお金、税金や保険も自分が自在にコントロールできる個人事業主が、今のところサイコーだと思いますがいかがでしょうか。(賛成|反対)
もちろん、サラリーマンやOLなどの給与取得者でも個人事業主としての兼業が可能です。100%合法です。
そうすれば、<b>お給料から強制的に没収されている</b>かのように見える控除の数々も、翌年3月の確定申告で良い塩梅に調整することができます。
「給料から数万円もが奪われている。」という感覚をお持ちなら、ぜ~~~~ひ、個人事業主として副業をスタートしましょう。(その感覚がある人は個人事業主向きかも!)
そして、(老後の年金補填のためにも?)、無駄な出費を究極まで減らし、さらに収入を自分次第でコントロールできる楽しみを体験してみてはいかがでしょうか。
いろいろな副業がありますが、時間がたっぷりある人は、本業以外に使える自分の時間の切り売りでも良いでしょう。最低時給も上がってきているのでそれなりに稼げます。(この10月にまた上がるみたい。)
でも、「時間はあまり使えない。極力使いたくない。」「何なら体力も使いたくないぜ。」そんな方は、ネット販売をはじめとした、ネット系の副業を試してみると良いでしょう。モノを販売することに興味がある方は、ぜひネット販売を。