税理士が口が裂けても言わない確定申告アドバイス

確定申告

ごめんなさい。タイトルだけ大げさなのを思いついてしまいました・・・

中身は薄いです。

コロナの影響で若干売り上げが上がったような気がするけど、数字は残念じゃね?的な通販業者です。どうも。

今年の期限は3月15日だと思い込んで一夜漬けで仕上げましたが、その後、4月15日まで延長されていたことを知って大変凹みました。

めちゃくちゃ頑張ったのに・・・・

さて、的施行令の確定申告についてあれこれ。

まだ確定申告お済でない方へ、確定申告歴20年のオヤジが指南するアドバイス。いや、アドバイスになるかどうかも怪しい。

基本、税理士の回答は教科書通り

「高校生が隠れてタバコ吸ったところで別にいいじゃん。」

と、思っていても、警察官や学校の先生なら立場上、そんなことは口が裂けても言えませんよね。

それと同じように、税理士も難関国家試験を通過して得た資格ゆえ、白でもなく黒でもないようなアドバイスを直接的、間接的には絶対に言いません。

もちろん、当人と税理士との距離感によって、「ここだけの話ですけどね、、、」とウラを話てくれることはありますが、表立って、自分の立場を陥れるような発言は必ず避けます。

税理士のユーチューバーさんたちも、たくさんいますが、見事なまで「表」のことしかしゃべっていませんね。

一度、税理士ユーチューバーさんに、コメントで質問したことがありますが、やはり教科書通りの回答しか返ってきませんでした。(あたりまえですが。)

税理士ではなくガチ商売人

アホな税理士もたまにいますが、99%はまじめな方でしょう。

だから、税理士さんの言う通りに申告書を作ってしまうと、優良な納税者になってしまうかもしれません。

「喜んで納税をしたい。」という方以外は、税理士や会計士ではなく、確定申告経験のある商売人、事業家などから直接話(あの手この手)を聞くと良いです。

特に、歴の長い人(10年以上)の話は面白いしためになります。

彼らは「実際のところ」を言ってくれす。

立場上、何の責任もありませんから赤裸々にに語ってくれます。

「こうすると税金は安くなるよ(ゼロになるよ)。」なんて他人にアドバイスしたところで、何らかの資格がはく奪されるわけでもありませんからね。(密告されるリスクはあるので関係性ができていない人には言わない。)

「げっ!?まじで!?そんなやり方あるの!?!?」なーんて話が、ゴロゴロ出てきますよ(^^)。

脱税ランキング業種は要注意

平成30年版の脱税のポピュラーランキングが発表されていました。

東京国税局管内分をピックアップしていました。

1.美術こっとう品
2.保険代理業
3.学習塾経営
4.キャバクラ
5.経営コンサルタント
6.風俗業
7.不動産代理仲介
8.アフィリエーター
9.馬主
10.映画技術者

なんと、アフィリエーターがランクインしているじゃないですか。

逆に、飲食業って脱税の定番のように思ってましたが、ランク外でした。

いずれにせよ、このランキングに該当するような業種の人は、納税はしたくないとは思いますが、ある程度真面目に申告しておくのが無難でしょう。

ちなみに、どこで聞いたか忘れましたが、税務署は、その年その年で、重点的に調査に入る業種を決めるらしいです。

ことしは「馬主行くぞ!」とか「今年は塾行くぞ!」みたいな。

A8ネット見てても、月間300万とか500万なんてツワモノがいますからね。大変でしょう。

このサイトもアフィリリンクはちょこちょこ貼ってますが、雀の涙レベルですからね・・・(;_;)

例えば、プログラマーになるようなスクール「テック・アカデミー」とか、毎月100人くらい契約してくれたらウハウハなんですけどね^^。

アフィリエーターは反面調査でチョンバレ

アフィリエーターで高額な報酬を得ながら申告していない場合は、おそかれ早かれ、納税のタイミングが来るかもしれません。

そもそも、アフィリエーターは現金商売ではなく、すべてデジタルで記録されるビジネスなので、自分は申告しなくても、支払った側(ASP)側に調査が入れば一発で分かってしまいます。

これを反面調査と言います。

例えば、〇ハチネットに税務調査がはいります。

帳簿には、とある個人に年間3000万円の支払いがあることは判明。

「これはどちらさんでしょうか?」と聞かれたなら、正直に答えないといけないと思います。

個人情報うんぬんの問題があると思いますが、「税務調査」という大義名分を持って、「個人情報を教えろ」はアリになるのではないでしょうか。

この点、税理士には確認していないので、個人的な想像です。

デジタル的に記録されていることは、調査が入ればバレますから、どーしても納税したくないって場合は、ゲンキンショーバイですね!

リアルビジネスで、現金バリバリ集められる商売ありますよね。(世の中皆さんネットの流れなので、リアルビジネスががら空き!)

マイナンバーカード

マイナンバーカードを作ると監視対象になるような気がして、通知カードだけでやってきましたが、結局、作りました。

「紙に印刷して、返信用の封筒を入れて郵送する。」

こんな面倒な作業からも卒業です。

以前から電子申告の仕組みはありましたが、「カードリーダー」を買わないといけなかったんですよね。

それが嫌だったのでずっと紙でやってきましたが、役所もようやく時代に「ちょっと」追いついたみたいで、マイナンバーカード+(マイナンバーカード対応)スマホで確定申告が完了しちゃいます。

プリンターも封筒も切っ手もハンコも不要です。

全部スマホあるいは、パソコンでできてしまいます。

やっとか・・・という感じですね。

マイナンバーカードまだの人は、今すぐ作ることをおすすめします。

別にチップを身体に埋め込むわけでもないし、全部の売り上げにマイナンバーが紐づけされているわけでもないし、別にいいと思いますけどね。今のところ。

不動産オーナーは、すでにマイナンバーと紐づけされているので、収入はバレバレになりますが・・・

例えば、家賃払った人はマインナンバーNO.0000の人にいくら払った」と確定申告書に書く。

だから、マイナンバーNO.0000の家主がその収入を申告していなかったら、すぐにばれる仕組み。

今後、対象が広がるのでしょうね。

目指すなら年収1000万くらいがちょうどいい

世間では、「年収1000万」というのが、ひとつの目安のようになっていますが、「個人事業主」の場合は、それくらいが、ほんとうにちょうど良いと思います。

サラリーマンは別ですよ。サラリーマンの年収1000万て、全然金持ちじゃないですから。

いろいろ引かれて手取りは額面よりかなり減りますし、家族を持っていたら出費は自分以外の分でどんどん出ていきますから。

でも、個人事業主の1000万円だと、話はガラリと変わります。

「手取り分(実質収入)」が比較になりませんから。

この具体的な説明は長くなるので割愛しますが、簡単に言えば、サラリーマンは経費のコントロールができないけど、事業主だと、かなりコントロールができる、だから、ということです。

以上、奥歯にものが挟まってしまった内容になりましたが、一応、期限内に申告は終わらせましょう(^o^)。

今年こそは節税に悩む年にしたい。

ABOUTこの記事をかいた人

ゆるい起業家。ECや飲食、コンサル、投資*などをいろいろやってます。座右の銘は「のらりくらり」。*マルチやネットワークではない。まっとうな投資。