ネットショップ開業希望者、減少傾向

グーグルトレンド

Googleトレンドで、「ネットショップ開業」を調べてみました。

なんとなんと、2010年~2014年の5年間を比較すると、2010年2011年は横ばいも、2012年に大きく減少し、2013年は微増するものの2014年はガタ落ちの傾向です。

下のグラフは5年間のトレンドを折れ線グラフで比較したもの。ブルーが2014年です。わかりやすいですね。他の年とくらべても、もっとも低いところで推移しています。

Googleトレンド

そして次は、2007年頃からの推移を表したもの。

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全体的には、2012年ころから長期的な減少傾向が始まっている感じがします。

ネットショップ運営者としては、新規参入者が減るということは、競合が増えないということなので歓迎です。

ただ、新規開業者が減るということは、ショップサーブなどのASPのネットショップ運営サービスを提供する企業は、新規客の獲得が難しくなります。

そして、業績を上げるために、売上のターゲットが既存顧客になる!?可能性があるとも考えられます。CSVダウンロード手数料とかメルマガ発行有料とか、そんな、売上の作り方はありえないですね。

2012年頃から減少している理由は何でしょうか。いろいろ考えられるとは思います。

(1)スマートフォンの普及で(若者の)パソコン離れが加速している
(2)ネット販売の新規参入が難しいという認識が広がってきた(モノが飽和?)
(3)景気の回復に期待が持てず人々は守りに入って起業自体が減ってきてる

ところが、「起業」トレンドについて見ると、2005年をピークに2009年まで減少。それ移行は完全に横ばいです。なので、(3)は関係なく、ネット起業だけの傾向と言えそうです。

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たまには、こういったツールで、いろいろ考えてみるのもいいですね。

ABOUTこの記事をかいた人

ゆるい起業家。ECや飲食、コンサル、投資*などをいろいろやってます。座右の銘は「のらりくらり」。*マルチやネットワークではない。まっとうな投資。